要求

今月は仕事がお休みだったので、かりんとの時間をゆっくり過ごしたのですが
今週から再び仕事が始まった母さん。
つまり…かりんにとっては日中のお留守番という退屈な日々が始まったのです。
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帰宅してハウスから出した後は、喜びを身体いっぱいで表現してくれます。
そして、しばらくの間は身体をくっつけてきて、「撫でて!」としつこく要求します。
「もう…いいかな?」と思って手を引っ込めると、「まだダメ!」と再び要求。
「いい子で留守番できて偉かったねぇ~」と、声を掛けながらひとしきり撫でるうちに
やっとのことで気持ちが落ち着いてくるようです。
この大歓迎と撫で撫での要求を目の当たりにすると
一時離れているのも悪くないと、そんな風に思えてくるから不思議なものです。
日常にも、ちょっとしたふり幅は必要なのかもしれません。

プリプリを愛でる

犬のお尻が大好きな方…知っている限り・思いつく限りでも
両手では到底足りません。
桃尻カットを知ってからというもの、母さんのお尻を愛でる目は
更にエスカレートしてしまいました。
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人間もカットしたてよりも、数日経ったほうが馴染んでくるように
カットしたての桃尻は硬い感じがしますが
数日経つと、ふっくらと柔らかい桃へと変化していきます。
22日にカットしたかりんのお尻は、今が見頃です。

ダイアナを聴きながら

柴犬(系)にジャズ…意外な取り合わせかもしれませんが
かりんには、気だる~い感じがたまらないようです。
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ランダムに流す曲の中でも、ダイアナ・クラールがお気に入り。
彼女の歌声が流れ始めると、「ふぅぅ~っ」と溜息をつきながら
まったりな態勢に入ります。
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きっと、心地良い子守唄に聞こえているのでしょう。
ほらっ、眠たくなってきた~。

紅葉

やっとのことで、平野部でも紅葉が見られるようになりました。
色づいた木の葉が、ダンスをするかのように風に舞う様を
かりんは追いかけて楽しんでいるようです。
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かりんと迎える2度目の紅葉となり
確実に、季節は巡っているということを改めて感じています。
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季節は違いますが、生まれて初めての散歩の時
風に舞う木の葉を見て、必死に捕まえようとしていたかりん
ふと…その姿を思い出しました。
今でも変わらないその姿が、何だか嬉しい母さんです。

ガム事件

この季節になると、しばらく車中で待たせておくことができるので
犬を連れて気楽に出掛けられるようになります。
ですから、最近はちょっとした買い物には連れて出掛けて
その帰りに、スペシャルな散歩をすることが多くなっています。
さて、昨日は買い物をしている間、かりんを車中で待たせておりました。
時間としては30分くらいだったでしょうか。
車へ戻ると運転席にチョコンと座っているではありませんか。
「あらっ、どうして?」
いつもは後部座席のヘッドレストに、伏せが可能な長さに繋いでいるのですが
リードを繋ぐことをすっかり忘れていたのです。
と同時に、何だか嫌~な予感がした母さん。
噛んだ後のガムを置いていた場所を見ると…ありません。
慌ててかりんの口を見ようとしたら、ポロリと欠片が落ちました。
噛んではみたものの、どうやら持て余してしまっていたようで
よく見ると、前脚の爪のあたりにもガムがしっかりくっついておりました。
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とりあえず、ガムの欠片を鼻先に持っていき、「いけないよ!」と叱りはしたものの
これは、母さんのせいとしか言いようがありません。
リードで繋いでおけば、そしてガムをしまっておけば起こり得なかったことです。
近頃は、おとなしくしていることが多かったので、すっかり油断しておりました。
かりんを叱ってしまったけど、母さんが叱られなくっちゃいけないよね。