黄金の大銀杏

そう言えばここ数年、実家や母のいた施設との往復ばかりで
お出掛けらしいお出掛けをしていませんでした。
まあ、元々の出不精やら、かのんがあまり車に乗りたがらないという
理由も勿論あったのですが。

ふと思い立ち、晴天に恵まれた三連休の中日、車を1時間半ほど走らせて
隣県の山間にある大銀杏を見に出掛けました。

この大銀杏は、閉校となった小学校の校庭に植えられているもので
昨年、母さんがここでのイベントにたまたま出掛けたことで
その存在を知ることとなりました。
午前10時半という時間が幸いしてか、ほぼ独り占め状態。

枝を横にも大きく伸ばしていて、全体に丸みを帯びた樹形です。
見る方向によってはハート型に見えるそうなのですが
残念ながらピークを過ぎていて、半分以上が落葉していました。

それでも、樹の下には広範囲に敷き詰められた黄金の絨毯。
お日さまを浴びて、キラキラと眩しく輝いていました。

かのんは黄金の絨毯の上をトコトコと忙しなく歩き回っていましたが
落ち葉をすくい上げてワァーッとまき散らすと、大はしゃぎでした。
いつもと違う場所に出掛け晩秋を満喫できて、みんな大満足!

センパイ☆おめでとう!

かのんです。
「きょうは、かりんセンパイのたんじょうび☆なんだよ~」って
あさ、かあさんがワタシにはなしてくれました。

かりんセンパイ☆おたんじょうびおめでとうございます!
ワタシはセンパイにあったことはないけど、センパイのニオイとか
センパイがここにいたこととか…なんとな~くわかります。

ワタシとはちがって、うっとりしちゃうかわいさなので
おともだちになってほしいくらいです。
でもきっと、「なれなれしいヤツ」って、ガゥガゥされちゃいますよね。

きょうは、かあさんとKちゃんといっしょにセンパイのおいわいです。
センパイのいるおそらまで、おいわいがとどくといいな。

未知との遭遇

広い公園の敷地内を、黙々とお仕事していたロボット芝刈り機。

見たことのない怪しげな物体に、ビビることなく近づくかのん
「かかってこいや!」とばかりに、強気でしつこくまとわりつきます。

ロボット芝刈り機は仕事の邪魔をされて大迷惑だったと思いますが
「すみません…」とばかりに後退りする姿が、ちょっとせつない。
こちらこそ、うちのお嬢がすみません。

幸せな寝顔

かりんの寝顔は、ただただ可愛かったという記憶でいっぱいなのですが
かのんの寝顔は、ただただ可笑しい!

閉じた目がゆる~くカーブしているせいで、いつも笑っているかのような寝顔です。
そして、必ずと言ってよいくらい、いつも口が半開き。
母さんには「幸せがダダ漏れ」って感じに見えるけれど、かのん…どうですか?