ゲンキになりました

かりんです。
たべたくなかったサーモンやニクも、たべられるようになったよ。
ショボショボしていたカオもシャキン~☆
まだヒャクパーセントではないけど、ゲンキになりました。
くわしいセツメイは、かあさんにバトンタッチ!です。

お盆明け、回復の兆しが見えないので病院で診てもらいました。

かりんクッシング症候群により副腎皮質ホルモンが過剰に分泌されており
それを薬で抑えることで正常値に近づけておりました。
しかし、副腎皮質ホルモンの分泌そのものが正常になっていたのです。

そのため、薬によって副腎皮質ホルモンの分泌が抑えられ過ぎてしまい
食欲低下・元気消失という症状が出てしまったようです。
つまり…もう薬は必要ないということです。
元来、薬で治る病気ではないので、これは嬉しい誤算となりました。

食欲も出てきて、大好きだったサーモンと豚肉はよく食べるようになり
以前ほどではありませんが、缶詰もモグモグしてくれるようになりました。
ただ、歩くことに関してはサッパリ…といった感じです。
でも、今までの経験がありますから、これから少しずつ頑張ります。

ご心配をおかけしてしまいましたが、今、かりんは元気にしています。

再びの体調不良

先週の金曜日の夜あたりから、かりんの体調が今ひとつです。
前日まで積極的に食べていたサーモンを鼻先に近づけても、全く見向きもしません。
そして、再び自力では立てなくなり、昨年の12月頃に戻ったかのようになってしまいました。

あいにく、かかりつけの病院はお盆休み。
しかし、今までの経験から、休日診療をしていただくほどの緊急性はなさそうだと判断したので
明日まで様子を見ることにしました。

缶詰は量を減らし、いつもの熱烈☆お食事サービスで食べさせているのですが
モグモグして舌を動かす動作が非常に鈍く、「食べたくない」と訴えているかのようです。
それでも、「全く何も口にしない」状態にならないよう努力しています。

これまでも頑張ってきましたから、今回の体調不良も何とか乗り越えてほしいと願っています。

熱烈☆お食事サービス -動画編-

今日は、かりんへの熱烈☆お食事サービスの様子をご覧ください。

調子が良いと、指の先につけた缶詰フードを積極的に食べてくれる時もありますが
最初の少しだけなので、結局はこうやって食べさせることになります。
たった35グラムほどの缶詰を全て食べてくれるまで、約10分かかります。

こうして食べさせるようになって、もう7か月になります。
目の前にご飯を置けば自分でパクパク食べてくれるという、ごくごく当たり前のことが
とてもありがたくて凄いことだったのだと、改めて感じています。

頑張るワン

今月に入った頃から、少しずつ「夕方散歩始めました!」…のですが
クッシング症候群の薬を飲み始めてから、だんだんと脚の動きが悪くなってきました。
ですから、今はちょっと休憩しています。

一時、動きが良くなっていたのも副腎皮質ホルモンが過剰に分泌されていた影響のひとつで
実際には筋力が弱っているにも関わらず、身体が「アクセル全開」で興奮状態に。
薬によって、ベタ踏み状態だったかりんのアクセルが緩んだというわけです。
身体を維持し続けるには省エネモードが良いわけですから、これは仕方のないことです。

それでも、少し前まで踏ん張って立ち、ワシワシ歩けていた記憶が蘇るのか
動きが良くないなりにも再び歩こうと四苦八苦して立ち上がり
ヨタヨタしながらも部屋を移動しています。

「絶対に立てるはずなんだ!歩けるはずなんだ!」
かりんの心の声が聴こえてきます。

薬…続けます

過剰に分泌されている副腎皮質ホルモン(コルチゾール)を抑制するために
かりんは、クッシング症候群と診断された2週間前から薬(トリロスタン)を飲んでいます。
昨日は、薬の効果がどれくらい出ているかの確認のため、再度の【ACTH刺激試験】でした。

思ったほど効果が出ていなくて、更に薬の量の調整が必要となる場合も少なくないようですが
幸いにも、かりんにはしっかりと薬の効果が出ておりました。
なので、このままの量を服用していくことになりました。

数値的に、過剰に分泌されている副腎皮質ホルモンが減ったわけですが
薬を服用してからのかりんの様子からも、それを窺うことができます。
実際、飲水量が減ってきて、食欲は少しばかり落ちてきました。

でも、かりんには心強い(?)熱烈☆お食事サービスがありますから
それなりの食事量は確保できています。

完治はできないけれど、「対処できること」がハッキリと見つかり
母さんはホッとしています。

病気になんて罹らないほうが良いし、不安はない…というと嘘になりますが
こうしてかりんと共に病気に向かえる時間さえ、今は愛しく感じます。