初めてのお薬師参り

片手で足りるかな?いや、足りないかも?…ってくらいの回数
かりんと一緒にお参りした、車で1時間弱のところにあるお薬師さん。
ふと懐かしく思い出し、かのんを連れて行きました。

初めての場所に足取り軽くウキウキ歩いていましたが
参道の脇にズラーッと立てられた幟旗が風でパタパタする様子を見て
一瞬、ググッと腰が引いてしまいました。
それでも、なんとか無事に通過することができました。

さて、ここへ来る目的のひとつが、門前のお店の看板犬のテツくんに会うこと。
かりん再びのお薬師参りで初めて会い、その後も何度か顔を合わせたっけ。

久しぶりのテツくんでしたが、もう少しで10歳になるとは思えないくらいの愛らしさ。
ここのところご同類対応が良くないかのんは、控えめながらも鼻に皺を寄せていたので
この距離でのご挨拶で終わりとなりました。

かりんと訪れた場所で、かりんと会ったことのあるお友だちに再会するのは嬉しいものです。
そして、今はかのんと一緒にその思い出をなぞりながら、新たな思い出が生み出されることに
ゆっくりと沁みわたるような幸せを感じています。

19年目のハーブ園

今年もBigなMountain近くにあるハーブ園の開園時期となったので、出掛けてきました。
ふと指折り数えてみたら、我が家がこちらへお邪魔するのは今年で19年目でした。
犬連れOKな場所を探していて見つけたので、もしも犬と暮らしていなかったとしたら
おそらく出掛けていなかったと思うし、その存在すら知らなかったでしょう。

このハーブ園は、かりんかのん二代に渡って長らくお世話になっており
私たちにとって非常に心地の良いサード・プレイスでもあります。

今春は天候不順もあってハーブの生育が悪いそうで、新芽がまだまだ出てこないそうですが
これから気温が上がってくればグングン伸びてくることでしょう。

ミニドッグランではフリーにしても走ろうとはしないかのん
フリーにした途端、心配になるくらい凄い勢いで爆走していたかりんとは大違いです。
でも、私たちが誘導するように走ったり、何か興味を引くようなものを持っていると
つられてちょこっとは走ってくれます。

そして、室内では看板犬のジャックンとボール遊びをしました。
ボールは2つあるのに、どうしても相手が持っているほうに興味がいってしまいます。
今までの経験から【怖いお姉さん】だとわかっているので、ジャックンは少し控えめな感じ。
上手く距離を取りながら、「一緒に遊んでる」っぽく接してくれました。

さあ、今シーズンは何度足を運ぶことができるかな。
初夏になると花々で賑やかになるでしょうから、その頃を楽しみに!

初めまして -亘汰くん-

先週末、ブログで知り合ったお友だちと、うんと久しぶりにお会いすることができました。
カワイイ愛犬☆親バカ日誌のadさんファミリーです。

先々代の颯斗(はやと)くん、先代の虹輝(しょうき)くんと会ったのが17年ほど前。
勿論、盛大なガゥガゥをお見舞いしたかりん…とですが。

今回は三代目となる亘汰(かんた)くんが一緒です。
この春で3歳になった、元気いっぱいでとっても人懐っこいイケメン柴犬男子。

かのん亘汰くんは、最初「イイ感じ」っぽいご対面になりそうだと思ったのも束の間で
ガゥガゥを一方的に仕掛けたのはかのんでした。

その後、ドッグランに移動してからは何となく平和的な雰囲気になったこともあって
フリーにしてみたところ、またまたふたりしてのガゥガゥが始まってしまいました。
なので、かのんは再びリード装着となりました。

暑そうにしているかのんを見て、亘汰くんのお父さんが差し出してくださった給水器。
初めて見るアイテムに最初はちょっと戸惑いつつも、お水を飲ませてもらいました。

さて、亘汰くんはかのんの様子を遠目に見ながら距離をとっています。
近くに来ても、怖いお姉さんとは決して目を合わせようとはしませんでした。
ごめんよ~、亘汰くん。

次回会う時は、亘汰くんの怖い記憶がキレイさっぱり消え去っていますように。
そして、かのんがオトナ対応できるようになっていますように。(無理っぽいけど)

河津桜 2025

かのん笑顔は満開だったけれど、毎年出掛けている場所の河津桜は
「もう一息!」状態だった先週の土曜日。
ただ、この日は午後から最高気温が17度まで上がったので
もしかすると…と思い、翌日の午前中に再び足を運んでみました。

着いたのは9時半頃だったので、人はほとんどいないだろうと思いきや
カメラやスマートフォンで河津桜を撮影している人が十名ほど。
考えることはみんな同じようです。

予想どおり河津桜は前日よりも賑やかになっており、八分咲きくらい。
河津桜が満開になる頃は風が強いのですが、この日もえらい強風が~。

今にも大きな仕事をしそうなかのんの後を、早足で歩くKちゃん。
その手に持ったブツ回収用のビニール袋が飛ばされてしまいましたが
近くの草むらに引っかかってくれて、何とか取ることができました。

そう言えば、かりんはあまりの強風に目がショボショボだったっけ。
それに比べて、かのんはしっかり目を開けています。
風下に向かって立っているからなのか、ワクワクが勝っているのか。
その両方かもしれませんね。

距離感

かりんは「ワタシ…ひとりでも大丈夫なので」といった感じの自立心強めな性格だったので
母さんたちにピトッとくっつくなど、あからさまに甘えることはありませんでした。

そして、母さんも手放しで「好き♪」と愛でるような熱量高めなタイプではないこともあり
双方、そこのところがマッチし、良い意味での薄皮一枚挟んだような距離感だった気がします。

しかし、かのんと言ったら、とにかくそばにいたがるし、甘えるし…距離感、近過ぎっ。
かりんではあり得なかった行動が随所に見られ、犬との暮らしの新たな境地に誘われています。

熱量高めじゃない母さんも、かのんのグイグイ距離を縮めてくる感じにすっかり参っています。
かりんのクールさも、日々懐かしく思い出しながら…ね。