先日の高齢健診 -2017年-の4日後に、「採れたて」の尿を持って
かりんを再び病院へ連れて行きました。
検査の結果、腎臓の機能低下が心配された尿比重は正常範囲内でした。
しかし、「見てごらん!」とドクターに言われて覗いた顕微鏡には
多面体にカットされた宝石と見紛うような、ストラバイト結晶がいくつも。
ph値も高く、またまた膀胱炎と診断されました。
女の子なのに、マーキングみたいに頻繁な用足しをするのには
それなりの理由があるということ…母さんの頭から抜け落ちておりました。
残尿感があるから、かりんはそうしていたのかもしれないのに。
前回の高齢健診で、クレアチニン値(CRE)が高かったのも
膀胱炎の影響があったかもしれないため、まずは膀胱炎の治療からです。
大好きなサプリメントと一緒に食べさせても
上手にペッと吐き出してしまう抗生剤を
しっかり飲まなくっちゃね。
月別: 3月 2017
桜を待つばかり
ここ最近、日中の気温がそれほど上がらない日が続いており
風でも吹けば、肌寒いくらいのかりん地方。
今年の桜の開花は平年より少し遅れ、4月に入ってからになりそうです。
桜は咲いていないだろうと思いつつ、山間部にある久しぶりの公園へ。
公園の入り口付近、河津桜と思われる1本の桜が出迎えてくれました。
流石に、公園内の他の桜は全くもって咲く気配はありませんでしたが
近づいてよ~く見ると、蕾が少し膨らんでおりました。
ぼんぼりがあちこちに設置してあり、後は満開の桜を待つばかりです。
あまりにも眩しくて、目をショボショボさせているかりんの足元には
母さんの大好きなオオイヌノフグリがいっぱい。
春が、其処此処で顔を見せ始めてくれています。
高齢健診 -2017年-
かりんがシニアと呼ばれる年齢となった2012年以降
毎年、2月~4月頃に受けることにしている『高齢健診』。
3月18日、いつものように昼前にかりんを病院へ連れて行って預け
午後の診察が始まる頃に迎えに行き、検査結果を聞きました。
体重・体脂肪・血圧測定、血液検査、レントゲン検査、超音波検査の結果
コレステロール値や肝臓の数値は、相変わらず標準を少し超えていましたが
まぁ~、これは想定内。
しかし、今回初めて標準を超えてしまった項目が一つありました。
それは…クレアチニン値(CRE)です。
一般的に、この値だけ見ると腎臓の疾患が疑われると言われました。
ただ、同時に血中尿素窒素(BUN)の値も高くなるそうで
今回の検査結果では、CREだけが基準超えでBUNは正常範囲内でした。
今回の検査の結果を踏まえ、近いうちに尿検査をして
1か月後くらいに、再び血液検査をすることになりました。
さて、この度も、病院へ迎えに行った母さんを見事にスルーして
「お~い、ひとりで帰るんか~い?」と、ドクターに突っ込まれたかりん。
毎度のことなので、そんな姿にもすっかり慣れてしまいましたけど。
帰宅してしばらくは、こ~んな顔をしておりました。
苦手な病院に数時間預けられ、おまけにあれこれと検査をされたことで
「心ここにあらず & 文句たらたら」の表情です。
「ごめんね…」と謝りながらも、かりんのために必要なことだと信じているので
心を痛めつつも、母さんは見ないふりをします。
早く、食べた~い!
かりんです。
このまえ、まるこちゃんちにあそびにいきました。
まるこかあさんが、トクセイのオヤツをよういしてくれていました。
テーブルのうえにあるオヤツをみたら、じっとしていられなくなりました。
「はやく、たべた~い!」
門前の看板犬
今週末はお天気も良くて暖かそうなので、眼病平癒にご利益のあるお薬師へ
「かりんの目が早く良くなりますように」と向かいました。
このお薬師へ出掛けるのは四度目ですが、お参りの他にも目的がありました。
それは、再びのお薬師参りをした時に、新しい看板犬として出迎えてくれた
門前のお店にいる『テツくん』に会うことでした。
約1年ぶりなので、1歳9か月になるテツくん。
成犬としての身体が、ほぼ出来上がる頃だと思いますが
昨年会った時と大きさはほとんど変わらず、ちんまりとした愛らしい体型。
柴犬系として決して大きくはないかりんと比べても、一回り小さいくらいです。
かりんのことが気になって、そばに行きたくてたまらないテツくん。
前回もそうでしたが、盛大なガゥガゥ☆をお見舞いしがちなかりんも
「あんまり寄らないでよ!」と、控えめに一声ガゥ☆と発しただけ。
テツくんのことは、それほど苦手ではないようです。
自分に興味津々なテツくんを尻目に、かりんはお店の中が気になる様子。
こういう状況でありがちな「ラッキー♪」を期待したようですが…残念。
かりんの目が良くなったら、今度はお礼参りに来なくちゃね。