おかえり~♪

外から帰ってきた母さんを、玄関で出迎えることもありますが
ここ何年かのかりんは、省エネモードに切り替えたようです。
自分が2階にいる時は、母さんが上がってくるのを待っていて
おもむろに、「おかえり~♪」と登場します。

まん丸お目目で無邪気に駆け寄ってくる、この姿を見るだけで
仕事の疲れも吹っ飛びます。

デザート

かりんは季節に関係なく、一日に数個、大好きな氷を食べています。
特に、ご飯の後の氷は定番となっており、デザートって感じです。
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1週間ほど前に、冷蔵庫が新しくなった我が家。
今までは、立方体に近いコロンとした形をしていた氷が
横に長い四角錐台の氷になりました。
どうやらこちらのほうが、かりんにとっては食べやすいようで
今までの氷に比べると、いとも簡単に噛み砕いて食べています。
今のかりんの歯にとっては、優しい氷になったのかもね。
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「きょうもゲンキだ コオリがうまいっ!!」

13年目のハーブ園

予定では、先日の10連休にBigなMountainのハーブ園
今シーズン初めて、かりんを連れて出掛けるつもりでした。
しかし、我が家の10連休はドキドキ・ハラハラ・バタバタな
幕開けとなってしまったので、結局…出掛けずじまい。
さて、仕切り直し!と、昨日の日曜日に行ってきました。
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薄曇りでしたが風がとっても強くて、園内のハーブや木々は
強風に、絶え間なく揺れていました。
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ママさんは私の顔を見るなり、「かりんちゃん、元気?」と。
「連休中に来られるかな?」と思っていてくださったようで
13歳という年齢のかりんを思い、心配してくださっていたそうです。
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「ちょっとイロイロあったけど、いまはとってもゲンキです!」
今シーズンも、大好きな場所へ一緒に出掛けることができました。
ここに来れば、心も身体もゆったり・まったり過ごせるので
かりんも母さんも、おそらく寿命が延びていると思います。

手術について

先月終わりから今月にかけての、かりんの体調不良にあたっては
みなさんにご心配をお掛けしてしまいました。
当初、脾臓の腫大が今回の体調不良の原因のひとつであり
今月15日に手術で摘出することにしていました。
しかし、その後、同様の症状が繰り返し出ていないことや
増えていた白血球が正常範囲に戻っていることなどから
予定していた手術は保留となりました。
脾臓の腫大よりも、神経系の問題のほうが疑わしいということで
現在は、1日おきにステロイドを服用しています。
このステロイドを飲み終わる6月初め、減った体重がいくらか増え
状態が良いようであれば、とりあえず手術はしない方向になります。
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手術を決断したことで、みなさんに更なるご心配をお掛けしてしまい
本当にすみませんでした。
その後の経過を見る限りでは、手術は回避できそう…な感じです。

疑似体験

4月終わりから5月初めにかけてのかりんの体調不良で
そう遠くはないであろう将来の、ヨボヨボになったかりんの様子を
数日間限定で、体験した気がしました。
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 今はこうして、散歩に行きたい!をアピール。
まず、今まで難なくやっていたことや、できていたことに対して
ためらいを見せるようになりました。
「階段をスタスタ上がる」「車の座席にヒョイと跳び乗る」とか
気持ちはあるのに、身体がついていかない感じでした。
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  ↑
 用足しは、今もちょっと控えめ。
また、散歩時にはグイグイ引っ張っていたのにトボトボ歩き。
途中で歩かなくなってしまったので、かりんの大嫌いな抱っこで
少しだけ歩いたりもしました。
元気な時なら、抱っこしようとするだけで逃げようとするのに
おとなしく、されるがままでした。
そして何より一番違ったのが、顔の表情です。
チャームポイントのまん丸な瞳は常にショボショボ状態で
何となく、どこを見ているのかわからないような眼差し。
名前を呼んでも反応が薄く、覇気が感じられませんでした。
ですから、「元気になった!」と最初に思えたのは
しっかりと意思のある瞳で、こちらを見てくれた時でした。
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  ↑
 今は、階段もタッタカタ~♪
今までにも、体調を崩したことは何度かありました。
でも、大抵は一晩か二晩で元気になったので
今回のように、衰えた様子が数日続いたのは初めてでした。
うんと心配したけれど、ちょっとヨボヨボなかりん
目の当たりにして、母さんが感じたいろいろなこと。
すでに、少しずつ足を踏み入れ始めている
かりんの『老犬生活』の、一足早い疑似体験となりました。