今年もハーブ園へ

今シーズンも、3月最後の週末からオープンとなっていたハーブ園
なかなか都合がつかず、やっと今日お邪魔してきました。
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シーズン最初の訪問は、だいたいいつも4月に入ってからでしたが
今年は出掛けるのが遅くなってしまいました。
ですから、かりんが元気にしているか心配してくださっていたようで
マスターもママさんも、私たちの姿を見て安堵してくださいました。
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園内に植えてある、ラムズイヤー。
その名のとおり、白い毛で覆われた厚みのある葉っぱが子羊の耳のよう。
ラムズイヤーの葉っぱを目にする度に、母さんはかりんの耳が頭に浮かびます。
今日は、かりんの耳とその葉っぱを触り比べながら
よく似ているボフボフな感触に、改めて「おぉ~!」と思いました。
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さて、園内のドッグランで爆走したかりん
今日の走りは非常にキレが良くて、その瞬間だけを切り取ってみると
若い頃と何ら変わりがありませんでした。
そんな姿を見ていると、「まだまだイケます!」と言っているかのようでした。
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<番外編>
数年前から気に入って、シーズンになるとよく食べるようになったズッキーニ。
約1か月前に苗を買って、鉢植えでの栽培に挑戦中でした。
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そして、めでたく、受粉した実の第1号ができました!
今晩の我が家の食卓に上がる予定です。
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ツボだらけ

チラリと覗く上前歯、ぷっくりと膨らみ気味の口元。
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カイカイな前足を、ハムハムした直後のかりん
母さんが思わず「ハムッ♪」としたくなる、だ~い好きな口元。
ゴムパッキンのような質感の口唇も、これまたツボ!
いや…かりんの存在そのものが、母さんのツボ!!かもね。
いちいち可愛いったらありゃしない~。

診察室でのひとコマ

長い一週間の始まりとなった先週の月曜日に
かりんを病院へ連れて行った時のことです。
血液検査の結果が出るまでロビーで待っていたら名前を呼ばれたので
検査結果の説明を聞くため診察室に入りました。
すると、座ってお話を聞くために、婦長さんが椅子を持ってきてくださいました。
「さっ、どうぞ~」と言ってすすめてくださったのですが
な・なんと……その椅子に真っ先に座ったのはかりんでした。
そして、診察台を挟んで座っておられたドクターと向かい合う格好になりました。
「センセイ、ケッカはどうでしょうか?」とでも言いたげなかりんの様子に
いつもはクールでちょっぴり厳しいドクターも、思わずクスリ。
「もうひとつ椅子を出して!」と婦長さんに言ってくださり
椅子にチョコンと座ったかりんと共に、検査結果を聞くことになりました。
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不安が頭をもたげていた母さんでしたが、お陰で気持ちがフッと緩みました。
もしかして、かりんなりの…ボケでしたか?

長い一週間

月曜日の早朝、かりんの発する「うぐっうぐっ…」という音で目が覚めました。
様子を見守っていると、ペースト状になったフードを少しばかり戻しました。
その後、朝の散歩では何かにとりつかれたように草を食べたがり
いつもは散歩から帰ってから食べる朝ご飯に、口をつけません。
グッタリしているわけではないものの、じっと伏せたまま調子悪そうで
夕方も、ご飯を全く食べようとしなかったので、病院へ連れて行きました。
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診てもらったところ、腸が動いておらず腹部の痛みもあるようで
これらの症状からドクターが疑われたのは、膵炎でした。
しかし、キットを使って検査してもらった結果、幸いにもその疑いはなし。
この日は、胃腸の動きを良くする注射をしてもらい、様子をみることに。
翌日の火曜日からは、食欲も出てきたようでご飯を食べるようになり
水曜日には、ほぼいつも通りのかりんに戻りました。
…が木曜日になると、またまた朝も夕もご飯を食べず、嘔吐もあり
再び病院へ連れて行くこととなってしまいました。
前回と同じく腸が動いておらず、持参した便も十分に消化されていませんでした。
結局、内臓疾患ではなく、胃腸を動かす自律神経の失調であろうということで
上部消化管(胃及び十二指腸)の運動機能を改善する薬を処方してもらいました。
この日以降は食欲も戻り、今はとっても元気にしています。
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「見た目は変わっていないようでも、もう…10歳だからね」
今回、しみじみした口調でドクターに言われました。
飼い主からすれば、昔とそれ程大きく変わっているようには見えないのですが
目に見えない部分では、加齢による衰えは少しずつ進んでいるのでしょう。
連休中、頻繁に出掛けたことや、いつもより長いドライブでの疲れもあって
かりんの身体へのダメージが、思った以上に大きかったのかもしれません。
「もう10歳…」という現実を受け容れつつも
「まだ10歳!」という明るく前向きな気持ちはそのままに
愛しい時間を過ごしていきたいという想いを強くした、長い一週間でした。

連休あれこれ

6連休の前半、かりんを連れて母さんの実家へ帰りました。
今回は2泊するので、時間的にも少しばかり余裕があります。
我が家からは遠く感じてしまうスポットへも、実家を起点に出掛ければ
ちょっぴり気軽に出掛けられそうです。
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…というわけで最初に向かったのは、自然いっぱいの県立公園。
万葉集に詠まれた植物が楽しめる植物園や、オートキャンプ場などがあります。
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「ちょっと寄ってみよう~」という軽い気持ちだったので
公園のあまりの広さに、全てを攻略できるほどの時間がなく
1時間ばかり散策した後、名残惜しそうなかりんを促しつつ、次へ。
道中、後部座席のかりんの隣で、周囲の山々の緑の美しさに幾度となく感動し
何度も何度も同じことを、テンション高めで話し続けるばぁば
終いには…吹き出してしまいそうでした。
次に向かったのは、町の通りに沿って流れる掘割を泳ぐ鯉が有名な場所。
しかし、駐車場はどこもいっぱい。
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仕方なく、赤い鳥居が有名な神社へと向かい、下のほうに何とか車を停めて
神社の入り口まで歩きました。
再び、街中へ駐車場を探しに行ったものの、待ち時間が長くて断念。
「また、出直そう!」と、泣く泣く帰途につきました。
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車に乗って揺られている時間が長かったこともあり、かりんはお疲れ気味。
その日の晩と翌日は、食べっぷりが良くありませんでした。
実は、母さんたちも思いの外疲れてしまい
連休の後半は、かりん共々のんびり~♪しながら過ごしたのでした。
楽しいことも…それなりに疲れちゃうものです。