今シーズンも、3月最後の週末からオープンとなっていたハーブ園。
なかなか都合がつかず、やっと今日お邪魔してきました。
シーズン最初の訪問は、だいたいいつも4月に入ってからでしたが
今年は出掛けるのが遅くなってしまいました。
ですから、かりんが元気にしているか心配してくださっていたようで
マスターもママさんも、私たちの姿を見て安堵してくださいました。
園内に植えてある、ラムズイヤー。
その名のとおり、白い毛で覆われた厚みのある葉っぱが子羊の耳のよう。
ラムズイヤーの葉っぱを目にする度に、母さんはかりんの耳が頭に浮かびます。
今日は、かりんの耳とその葉っぱを触り比べながら
よく似ているボフボフな感触に、改めて「おぉ~!」と思いました。
さて、園内のドッグランで爆走したかりん。
今日の走りは非常にキレが良くて、その瞬間だけを切り取ってみると
若い頃と何ら変わりがありませんでした。
そんな姿を見ていると、「まだまだイケます!」と言っているかのようでした。
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<番外編>
数年前から気に入って、シーズンになるとよく食べるようになったズッキーニ。
約1か月前に苗を買って、鉢植えでの栽培に挑戦中でした。
そして、めでたく、受粉した実の第1号ができました!
今晩の我が家の食卓に上がる予定です。
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月別: 5月 2016
ツボだらけ
チラリと覗く上前歯、ぷっくりと膨らみ気味の口元。
カイカイな前足を、ハムハムした直後のかりん。
母さんが思わず「ハムッ♪」としたくなる、だ~い好きな口元。
ゴムパッキンのような質感の口唇も、これまたツボ!
いや…かりんの存在そのものが、母さんのツボ!!かもね。
いちいち可愛いったらありゃしない~。
診察室でのひとコマ
長い一週間の始まりとなった先週の月曜日に
かりんを病院へ連れて行った時のことです。
血液検査の結果が出るまでロビーで待っていたら名前を呼ばれたので
検査結果の説明を聞くため診察室に入りました。
すると、座ってお話を聞くために、婦長さんが椅子を持ってきてくださいました。
「さっ、どうぞ~」と言ってすすめてくださったのですが
な・なんと……その椅子に真っ先に座ったのはかりんでした。
そして、診察台を挟んで座っておられたドクターと向かい合う格好になりました。
「センセイ、ケッカはどうでしょうか?」とでも言いたげなかりんの様子に
いつもはクールでちょっぴり厳しいドクターも、思わずクスリ。
「もうひとつ椅子を出して!」と婦長さんに言ってくださり
椅子にチョコンと座ったかりんと共に、検査結果を聞くことになりました。
不安が頭をもたげていた母さんでしたが、お陰で気持ちがフッと緩みました。
もしかして、かりんなりの…ボケでしたか?
長い一週間
月曜日の早朝、かりんの発する「うぐっうぐっ…」という音で目が覚めました。
様子を見守っていると、ペースト状になったフードを少しばかり戻しました。
その後、朝の散歩では何かにとりつかれたように草を食べたがり
いつもは散歩から帰ってから食べる朝ご飯に、口をつけません。
グッタリしているわけではないものの、じっと伏せたまま調子悪そうで
夕方も、ご飯を全く食べようとしなかったので、病院へ連れて行きました。
診てもらったところ、腸が動いておらず腹部の痛みもあるようで
これらの症状からドクターが疑われたのは、膵炎でした。
しかし、キットを使って検査してもらった結果、幸いにもその疑いはなし。
この日は、胃腸の動きを良くする注射をしてもらい、様子をみることに。
翌日の火曜日からは、食欲も出てきたようでご飯を食べるようになり
水曜日には、ほぼいつも通りのかりんに戻りました。
…が木曜日になると、またまた朝も夕もご飯を食べず、嘔吐もあり
再び病院へ連れて行くこととなってしまいました。
前回と同じく腸が動いておらず、持参した便も十分に消化されていませんでした。
結局、内臓疾患ではなく、胃腸を動かす自律神経の失調であろうということで
上部消化管(胃及び十二指腸)の運動機能を改善する薬を処方してもらいました。
この日以降は食欲も戻り、今はとっても元気にしています。
「見た目は変わっていないようでも、もう…10歳だからね」
今回、しみじみした口調でドクターに言われました。
飼い主からすれば、昔とそれ程大きく変わっているようには見えないのですが
目に見えない部分では、加齢による衰えは少しずつ進んでいるのでしょう。
連休中、頻繁に出掛けたことや、いつもより長いドライブでの疲れもあって
かりんの身体へのダメージが、思った以上に大きかったのかもしれません。
「もう10歳…」という現実を受け容れつつも
「まだ10歳!」という明るく前向きな気持ちはそのままに
愛しい時間を過ごしていきたいという想いを強くした、長い一週間でした。
連休あれこれ
6連休の前半、かりんを連れて母さんの実家へ帰りました。
今回は2泊するので、時間的にも少しばかり余裕があります。
我が家からは遠く感じてしまうスポットへも、実家を起点に出掛ければ
ちょっぴり気軽に出掛けられそうです。
…というわけで最初に向かったのは、自然いっぱいの県立公園。
万葉集に詠まれた植物が楽しめる植物園や、オートキャンプ場などがあります。
「ちょっと寄ってみよう~」という軽い気持ちだったので
公園のあまりの広さに、全てを攻略できるほどの時間がなく
1時間ばかり散策した後、名残惜しそうなかりんを促しつつ、次へ。
道中、後部座席のかりんの隣で、周囲の山々の緑の美しさに幾度となく感動し
何度も何度も同じことを、テンション高めで話し続けるばぁば。
終いには…吹き出してしまいそうでした。
次に向かったのは、町の通りに沿って流れる掘割を泳ぐ鯉が有名な場所。
しかし、駐車場はどこもいっぱい。
仕方なく、赤い鳥居が有名な神社へと向かい、下のほうに何とか車を停めて
神社の入り口まで歩きました。
再び、街中へ駐車場を探しに行ったものの、待ち時間が長くて断念。
「また、出直そう!」と、泣く泣く帰途につきました。
車に乗って揺られている時間が長かったこともあり、かりんはお疲れ気味。
その日の晩と翌日は、食べっぷりが良くありませんでした。
実は、母さんたちも思いの外疲れてしまい
連休の後半は、かりん共々のんびり~♪しながら過ごしたのでした。
楽しいことも…それなりに疲れちゃうものです。