本日、かりんは抜糸を終えました。
しばらく装着していた『ストッキネット』も脱いで
ほぼ100%回復!と言っても良いくらいの元気っぷり。
ドクターのOK!も出たし、お天気にも恵まれたし~。
ありとあらゆるニオイをじっくりと分析しながら
思う存分、10日分の散歩を楽しみました。
術後の数日間は、眠っている時間が多かったのですが
日を追うごとに普段通りに戻っていったかりん。
「散歩に行きたいと催促するようになった」とか
「オモチャに興味を示した」とか
いつもなら当たり前の、些細なことのひとつひとつが
嬉しくてたまらない…この数日でした。
月別: 4月 2013
巣穴
18日に退院してからというもの、排泄のためだけの散歩と食事以外は
ほとんどの時間を眠って過ごしているかりん。
あんまり寝てばかりなので「大丈夫かいな?」と思うこともありますが
本犬…いたって元気です。
やっと目が覚めたらしく、大きなあくびをしながら起きてきました。
…が、そこは、もしかして?
母さんの『人生バラ色♪布団』の中ではありませんかっ。
いつもなら、畳んである布団の上で丸くなって眠るのです。
しかし今日は、布団の隙間に頭を突っ込んでモゴモゴしていたかと思ったら
上手に潜り込んで巣穴を作ってしまいました。
かりん生まれて初めての『巣穴作り』、なかなかの出来でした。
チューブ包帯
1歳過ぎの避妊手術では、少々ぐったりだったので
今回も、ちょっぴり覚悟はしていました。
しかし、その予想を良い意味で裏切ってくれ
退院したその日から、バクバク食べているかりんです。
さて、術後はエリザベスカラーだと思っていたのですが
今回は『ストッキネット』という筒状の包帯を装着。
これなら、普段通りに動くことができるので
装着することによるストレスはほとんどありません。
いやはや、便利なアイテムがあるものです。
手術創部が気になるのか、時折、後足で懸命に掻こうとするのですが
残念!かりんの足は届きません。
27日の抜糸まで…ガマン・ガマン。
退院しました!
予定通り、本日退院したかりん。
なんとまぁ!
昨日、開腹手術をしたとは思えないくらいの元気っぷりで
ありがたいことに、母さんの心配は杞憂に終わったようです。
我が家に帰り、一番落ち着ける場所にて爆睡でございます。
この安心しきった寝姿を見て、今夜は母さんも安眠できそうです。
心配してくださった皆さま、本当にありがとうございました。
胆嚢摘出
今日は、かりんの胆嚢摘出手術の日。
予定通り、手術に立ち会わせていただきました。
まず、体重測定をしてから鎮静剤と鎮痛剤が注射され
薬が効き始めるまで、しばらくロビーで待機。
最初は落ち着きなくウロウロしていましたが
だんだんと動きが鈍くなってきました。
15分くらい経過したでしょうか。
目がショボショボとして眠そうな顔になってきて
玄関マットの上に伏せてしまいました。
この後、再び診察台の上で数種類の注射を打った後
婦長さんにもたれかかりつつ、横になりました。
そして、いくつかの過程を経て…手術開始です。
避妊手術に比べると出血は若干多かったものの
気持ち悪いという感覚は、全くありませんでした。
ドクターと婦長さんからの説明を受けながら
手術の一部始終を、目の前で見せていただきました。
摘出されたかりんの胆嚢ですが
本来なら黄色っぽい胆汁が、ほぼまっ黒な状態。
中には胆泥が貯まっており、2月下旬の検査時より
思った以上に悪化していたことがわかりました。
今回、早めに手術をしてもらって本当に良かったと
心の底からつくづく思いました。
今夜は一晩入院で、明日の夕方迎えに行きます。
- トホホ…の、おまけ -
手術が終わり、入院犬舎で横たわるかりんの口元を
柵越しに、左の人差し指で撫でていた母さん。
意識が朦朧としているかりんに、指先をガブリ☆
指を外そうとすると、更に強い力が加わってきて…。
ドクターに助けてもらい、やっとのことで逃れましたが
かなり深く噛まれてしまいました。
その場で、ドクターに応急処置の消毒をしていただき
しばらく休ませてもらった後、帰宅しました。
ドクター曰く、半覚醒状態や発作を起こしている時は
口元に触れてはいけない!とのことでした。
今はもう、痛みもなくなり大丈夫ですが
あろうことか、母さんまでお世話をかけてしまうとは
情けないを通り越して滑稽でありました。
決して忘れられない思い出になることは、明らかです。