心のマッサージ

「撫で撫でして欲しい~」「マッサージして欲しい~」
そんな時のかりんは、前脚で母さんの手や脚をカリカリと軽く引っ掻きます。
頭は、「イイ子、イイ子」するように優しく控え目に撫で
鼻筋と顎は、コチョコチョとちょっぴりくすぐるように撫で
首筋や背中やお尻のあたりは、つまむようにマッサージします。
お陰で、母さんの撫で撫で&マッサージにも磨きがかかってきたように思います。
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気持ち良さそうに目を閉じている姿を見ていると、母さんまでだんだんリラックス。
こちらが撫でているはずなのに、こちらがマッサージしているはずなのに
何故か、撫でられているような、マッサージされているような錯覚に陥ります。
かりんに触れることで、母さんは心のマッサージをしてもらっているのでしょう。
疲れた時ほど、かりんに触れたくなる理由がわかったような気がしました。

りん・りん・りん♪

かりんの おしりは ぷりんぷりん。
かりんの おめめは くりんくりん。
かりん・ぷりん・くりん。
かりん・ぷりん・くりん。
なんだか ゆかいに なってきた。
こころが はずむ かりん・ぷりん・くりん♪
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成長の証

かりんのバックに写る鉢植えのユッカ。
ホリホリしたりしてかりんに悪戯されるのを心配して
母さんが見ていない時はテーブルの上に避難させていました。
しかし、たまに避難させるのを忘れてしまった時などは
そこら中に、土を撒き散らしていたっけ~。
それが…いつの頃からでしょうか。
避難させるのを忘れても、全く悪戯をしなくなっていました。
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今まで、事あるごとに気をつけなくてはならなかったことが
気をつけなくてもよくなったのです。
これって、オトナになったということなのでしょうね。
成長した我が子を頼もしく思う反面、一抹の寂しさが過ぎります。
母さんの気持ちも…かなり複雑なのです。

待機

テーブルに食事が並ぶのを、椅子に座って待つかりん
勿論…この食事は人間用のご飯です。
もらえないとわかっていても、おかずが並ぶ度にクンクン。
「おっと!舌が滑っちゃった~」なんてことにならないように
厳しく目を光らせています。
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決して、いきなりパクッと食らいつくことはありませんが
何かに憑かれたように、宙をペロペロしたりしています。
一緒にご飯を食べているつもり…を味わっているのか
満足そうに見えるかりんです。

アンテナ

カーペットの上にデ~ンと伏せてオモチャで遊んでいたので
こちらを向かないように、そっとカメラを構えました。
全く振り向かないので、気づいていないのかと思いきや
かりんの両耳はちゃんと背後を意識しています。
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「母さん、ワタシは後ろにも目があるのよ~」
感度の良い、いろいろなアンテナを備えているかりんには
母さんの行動なんて全てお見通しのようです。