公園めぐり

お天気に恵まれた昨日は、ちょっと気分を変えて
ちょっとご無沙汰していた公園へと出掛けることにしました。
車に乗るや否や、かりんの顔はキラキラ☆と輝き始めます。
「母さんっ、早く早く!出発進行~♪」
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この公園には、あちこちにモニュメントが置いてありますが
かりんは、このお姉さんが気になって気になって仕方ないようです。
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この公園を後にしてから、帰宅する道中にある水鳥公園のそばの土手を
風に吹かれながら少しばかり歩きました。
そして更に、たまたま見つけた、小山に作られたアップダウンのある公園へ行き
いつもとは違った場所での散歩を楽しんだのでした。
3ヶ所の公園をはしご…かりんは大満足だったことでしょう。
流石に疲れたようで、帰宅してからは泥のように眠っていました。

いっぱいのニオイ

昨日は犬猫の譲渡会のお手伝いに出かけた母さん。
知らない犬のニオイをいっぱいくっつけて帰ってきたので
ワタシは、玄関でいっぱいクンクンしました。
引っ越しのため、保健所に持ち込まれた仲の良い母子犬。
飼い主さんが妊娠されたため、保健所に持ち込まれた犬。
フェンスに繋がれて、置き去りにされていた犬。
他にもたくさん…とってもたくさん哀しみのニオイがしました。
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大好きな飼い主さんに「もう、いらない」って言われるのは
どんなことより一番辛くて哀しいこと。
ワタシは母さんとずっとず~っと一緒にいたいって思うけど
みんなもきっと、同じ気持ちだったよね。
この気持ち、どうしたらわかってもらえるんだろう?
言葉を喋ることができたら、言いたいことはいっぱい。
でもみんな、やっぱりこう言うと思うよ…「人間が好き!」って。
だって、たくさんの幸せをくれるのも人間だもの。

お得意

後脚を伸ばせるだけ伸ばし、前脚でチョコンと束ねての
かりんお得意の寝姿です。
そばでじっと見つめながら、いつも不思議でなりません。
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思いっきり丸くなっていたり、思いっきり伸びて眠っている姿を見ると
「あぁ!なんて犬らしい寝姿」と、凄~く納得してしまうのですが
この寝姿は、何ともまぁ~中途半端と言うか、不自然と言うか、妙と言うか…。
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もしかすると、丸くなって → 思いっきり伸びてみたら → こうなっちゃった。
これが、“へんちくりん” な、かりんの寝姿の経緯なのかもしれません。
この寝姿を見る度、「嗅いでください♪」と言わんばかりの無防備な肉球を
母さんが見逃すわけがありません。

ギョッ!

お天気は今ひとつでしたが、お出掛けモードの日曜日。
かりん、何処へ行きたい?」と訊いても具体案はないらしく
仕方がないので、またまた港の公園へと足を運びました。
先週、コウイカとの思わぬ遭遇もありましたし
かりんも母さんも、キョロキョロしながらの散歩となりました。
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すると…いました、いました!
堤防のすぐ下のところに、体長30センチくらいの魚が落ちていました。
「鳶か何かが、捕まえたのを落として行ったのかしら?」と思いながら見ていると
かりんも、「それ、なぁに?」と言う顔でズンズン近づいて行きました。
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そぉ~っと鼻先を魚の頭に近づけた途端、いきなりピョンと魚が跳ねました。
すると、かりんもピョンと跳ねて後退。
この物体が動くとわかってからは、少し距離を置いて観察していましたが
鼻先でいきなり動かれたのに驚いてしまったのか、既に飽きてしまったのか
先を急ぐように、別方向へと引っ張り始めました。
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しばらくして戻ると、釣人が傍にいて、魚は葉付きの小枝に乗せてありました。
落ちているのだと勝手に思っていた、その魚(おそらくセイゴ)。
かりんが、いきなり食いついたり齧ったりしなくて良かったぁ~。

布団の中

少しだけ一緒に眠ってくれた、愛しさ倍増の日から
さっぱり母さんと一緒に寝てくれないかりん
それでも、ベッドでくつろいでいる時に名前を呼ぶと
ピョンと跳ねて嬉しそうに枕元へやって来ます。
先日、片手で掛け布団をめくって大きなトンネルを作り
かりん、ハウス~」と、試しに言ってみました。
すると、母さんの顔を見て、一瞬「?」の表情をしましたが
頭を突っ込んでクンクン嗅いだりして様子を窺った後
すんなりと布団の中へ入りました。
そして、母さんのお腹の横あたりにドスンと腰を下ろし
胎児のように真ん丸くなり、そのまま眠ってしまいました。
お腹がほんのり温かく、心もぽかぽかになった母さん。
この夢のような状況に、しばし酔いしれておりました。
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でも、しばらくするとゴソゴソと布団の中から這い出し
舌を出しながらハァハァハァ…。
実は、母さんも最初は温かくて良かったのですが
布団の中がだんだんと熱くなっていたのでした。
もう少し寒い時期だったら、お互いにもっと快適だったのにね。
さぁ~、次の冬は期待できそうかも?