紅葉

やっとのことで、平野部でも紅葉が見られるようになりました。
色づいた木の葉が、ダンスをするかのように風に舞う様を
かりんは追いかけて楽しんでいるようです。
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かりんと迎える2度目の紅葉となり
確実に、季節は巡っているということを改めて感じています。
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季節は違いますが、生まれて初めての散歩の時
風に舞う木の葉を見て、必死に捕まえようとしていたかりん
ふと…その姿を思い出しました。
今でも変わらないその姿が、何だか嬉しい母さんです。

ガム事件

この季節になると、しばらく車中で待たせておくことができるので
犬を連れて気楽に出掛けられるようになります。
ですから、最近はちょっとした買い物には連れて出掛けて
その帰りに、スペシャルな散歩をすることが多くなっています。
さて、昨日は買い物をしている間、かりんを車中で待たせておりました。
時間としては30分くらいだったでしょうか。
車へ戻ると運転席にチョコンと座っているではありませんか。
「あらっ、どうして?」
いつもは後部座席のヘッドレストに、伏せが可能な長さに繋いでいるのですが
リードを繋ぐことをすっかり忘れていたのです。
と同時に、何だか嫌~な予感がした母さん。
噛んだ後のガムを置いていた場所を見ると…ありません。
慌ててかりんの口を見ようとしたら、ポロリと欠片が落ちました。
噛んではみたものの、どうやら持て余してしまっていたようで
よく見ると、前脚の爪のあたりにもガムがしっかりくっついておりました。
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とりあえず、ガムの欠片を鼻先に持っていき、「いけないよ!」と叱りはしたものの
これは、母さんのせいとしか言いようがありません。
リードで繋いでおけば、そしてガムをしまっておけば起こり得なかったことです。
近頃は、おとなしくしていることが多かったので、すっかり油断しておりました。
かりんを叱ってしまったけど、母さんが叱られなくっちゃいけないよね。

じぃじ&ばぁば

先日、母さんの実家に帰った時、かりんと初めてのご対面となったのは
犬のクマだけではなく、母さんの両親とも初めての顔合わせとなりました。
実は、母さんの実家では25年にも渡って犬を飼い続けてはいるものの
両親は、無類の犬好きというわけではないという、不可思議な環境なのです。
父は、子供の頃犬に噛まれた経験があるせいか、ちょっぴり恐いようです。
それに、父にとって、「犬は外で飼うもの」という考えは曲げられないもので
玄関先へちょっと上げただけで、きつく叱られておりました。
こういった理由もあって、今までかりんを連れては帰りませんでしたが
今回はかなり思い切って、出たとこ勝負で一緒に連れて帰りました。
玄関に入った時、出迎えてくれたのは母でしたが
かりんの姿を見るや否や、顔が大きくほころびました。
「そのまま上がって」という母の言葉に甘え、恐る恐るでしたが
家の中へ一緒にズンズン上がりました。
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応接間を歩き回るかりんの姿を見て、父がどんな反応をするのかドキドキでしたが
「優しい顔のキレイな犬だなぁ!」…これが第一声でした。
室内飼いをしている犬はこんなにもキレイなのかと、かなり驚いた様子でした。
何故か、決して犬好きではない父の近くばかりをウロウロしていたかりん
父の脚に前脚を乗せて、一生懸命に顔をクンクンしようとします。
犬を積極的に触ることは滅多にない父ですが
プリップリの桃尻に、そろ~っと手を出して触れたりしておりました。
初対面なのに全く吠えず、おとなしいことにも非常にビックリし
「こんな犬ならいいなぁ」と、父にしては信じられないような言葉が飛び出しました。
この愛らしい毛むくじゃらが足元でチョロチョロしたり、甘えてきたりする様子は
頑固な心さえも、柔らかくそっと溶かしてくれたようです。
帰り際…「かりんちゃん♪今度は泊まりにおいで!」
まるで孫にでもかけるような、そんな優しい響きの言葉でした。

ご対面

昨日、日帰りで母さんの実家へ出掛けました。
実は…かりんを連れての初めての帰省だったのです。
母さんの実家には、推定年齢14歳の柴犬MIXのクマがいます。
その、おじいちゃん犬とも初めての対面となりました。
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より興味を示したのが、クマのほうでした。
ズンズンと近づい、てお尻をクンクンしようとします。
普段、他の犬との接触がほとんどないせいか
久々の他犬のニオイを、必死に嗅ごうとしていました。
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しつこくお尻を追い掛け回すクマじいちゃんに
ちょっとばかり迷惑そうな素振りを見せていたかりんですが
決して敵意を見せることはありませんでした。
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約3ヶ月ぶりに会ったクマ
少し痩せたように思いましたが、まだまだ元気いっぱいで
散歩する足取りも確かでした。
これからは、なるべくかりんと遊びに行くことにしましょう。
一緒にいることで刺激を受け、もっと元気になるかもしれません。

恐ろしや

昨日も犬歯丸出しの顔をみなさまにお見せしてしまったのに
今日もまた、激しい顔のお披露目となってしまいました。
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しかし、こうは見えても、大好きなテニスボールをくわえての
凄~くご満悦な表情なのです。
楽しければ楽しいほど、ガゥガゥ顔になるかりんでした。