かりんのバックに写る鉢植えのユッカ。
ホリホリしたりしてかりんに悪戯されるのを心配して
母さんが見ていない時はテーブルの上に避難させていました。
しかし、たまに避難させるのを忘れてしまった時などは
そこら中に、土を撒き散らしていたっけ~。
それが…いつの頃からでしょうか。
避難させるのを忘れても、全く悪戯をしなくなっていました。
今まで、事あるごとに気をつけなくてはならなかったことが
気をつけなくてもよくなったのです。
これって、オトナになったということなのでしょうね。
成長した我が子を頼もしく思う反面、一抹の寂しさが過ぎります。
母さんの気持ちも…かなり複雑なのです。
待機
テーブルに食事が並ぶのを、椅子に座って待つかりん。
勿論…この食事は人間用のご飯です。
もらえないとわかっていても、おかずが並ぶ度にクンクン。
「おっと!舌が滑っちゃった~」なんてことにならないように
厳しく目を光らせています。
決して、いきなりパクッと食らいつくことはありませんが
何かに憑かれたように、宙をペロペロしたりしています。
一緒にご飯を食べているつもり…を味わっているのか
満足そうに見えるかりんです。
アンテナ
カーペットの上にデ~ンと伏せてオモチャで遊んでいたので
こちらを向かないように、そっとカメラを構えました。
全く振り向かないので、気づいていないのかと思いきや
かりんの両耳はちゃんと背後を意識しています。
「母さん、ワタシは後ろにも目があるのよ~」
感度の良い、いろいろなアンテナを備えているかりんには
母さんの行動なんて全てお見通しのようです。
体重管理
そんなに再々量らなくても…と思いつつも
毎週土曜日を“かりんの体重測定日”と定めています。
昨年の1月、7.6キロだったのが最高で8.6キロまでになり、現在は8.3キロ。
「これくらいまでなら…」という、かりんの適正体重。
昨年の春頃ドクターに尋ねたところ、8.5キロということでした。
体重だけが全てではないのでしょうが
ひとつの目安として、この数字を頭に置くようにしています。
かりんは総コレステロールが高い体質ということもあり
体重増加が余計に気になってしまう母さんです。
当のかりんは、迷惑に思っているかもしれませんが
健康に過ごせる楽しい日々が長く長く続くように
ちょっぴり厳しい体重管理は、これからも続きます。
無謀
先月、制覇した公園のアスレチック遊具でしたが
実は、ひとつだけ制覇していない上へのルートがありました。
それは、鎖で吊り下げられた丸太の階段です。
グラグラと不安定で、手摺を持たないと上がることはできず
かりんもここからは上らないだろうと思っていましたが
今回は、ここからも上がろうと果敢にも挑戦していました。
でも…3段くらい上がったところで何度も踏み外しそうになり
丸太にしがみつきながら慌てて下りました。
流石にこのルートは無理…と言うか無謀でした。
しかし、上がることができなかったのが相当悔しいらしく
かりんは、しばらくそこに佇み上を見上げていました。
その後、堤防沿いを歩いたのですが
堤防に上がりたくて、しきりとジャンプするも到底届かず…。
うんしょと抱え上げ、堤防に乗せると満足したらしく
足元に広がる海と打ち寄せる波を見つめていました。
澄んだ青空の広がる心地良い一日でした。