隔月開かれる、掛かりつけのドクターによる飼い主さん向けの勉強会。
昨日は久々にかりん同伴で参加してきました。
今回のテーマは “アレルギーについて”。
かなり興味のある内容だけに、食らい付くようにしてお話を聞いていた母さん。
…と言いたいところなのですが、今回のかりんはガゥガゥ・スイッチON。
他所のワンちゃんが近づく度に、ギャンギャン☆ガゥガゥ☆
他所のワンちゃんが何をしたわけでもないのに、ギャンギャン吠えます。
「恐怖心からでしょう」と、犬の行動心理に詳しい看護士さんがおっしゃいました。
そうなのです…かりんは同種である犬に対してとっても臆病なのです。
他所のワンちゃんと一緒になる機会が少なかったせいなのか?
それとも、母さんが過保護に育ててしまったせいなのか?
少し前から、母さんはちょっぴり頭を悩ませています。
決してかりん自身が悪いのではなく
そうさせてしまった母さんに、「問題あり」なのかもしれません。
日常の生活を送る上では、そんなにも気にならないことではあるのですが
こうしてドッグカフェへ出掛けたりすると、それを改めて感じ、溜息が出ます。
はて、訓練に出してみるべきか…悩む母さんでした。
雨の日は
今日は、朝からしとしと雨が降り始めました。
母さんがお休みの日は、早々にお出掛けモードがONになるかりんですが
雨が降っているとお出掛けできないことがわかっているのか
何だかつまらなさそうに、そこら辺でゴロゴロして過しています。
今朝は、母さんがお腹を撫で撫でしていた時の格好のまんまで
気持ち良さそうに固まってしまいました。
「ねぇねぇ、母さんもゴロゴロしようよ~」とでも言うように
前脚で宙をカリカリしながらこちらを見て、再び母さんを誘います。
かりんと一緒にゴロゴロしたいのは山々だけど、母さんはこれからお出掛けです。
母さんの美容院にも、一緒に行けたらいいのになぁ。
爪かじり
以前からなのですが、かりんは前脚の爪をガジガジします。
ヒマな時や、まったりしている時によく見られる仕草で
カリッカリッ☆と良い音をたてて、齧っています。
前脚の狼爪も、しつこく齧っていることがありますが
そのお陰か、伸び放題にならずに適度な長さを保っています。
でも、他の爪は表面をガジガジするだけで短くはなりません。
人間でも、爪を噛むクセのある方がいらっしゃると思いますが
かりんの場合も、クセなのかもしれません。
あまりガジガジすると傷ができて雑菌が入ってしまうので
かりんの脚をちょくちょくチェックする母さんです。
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名前 ― 番外編 ―
「りん」に一文字つけての名前にこだわっていた母さんですが
実際には、名前として使えそうな候補はごく僅か…。
その時、ふと思いついた名前が『しおん』でした。
「りん」はつかないものの、心ひかれる響きでした。
結局、母さんがお風呂の中でひとしきり悩んだ最終候補は
『かりん』と『しおん』だったのでした。
名前
ぬいぐるみのような毛むくじゃらさんの名前。
母さんが昔から好きだった『凛』という字の音を
是非とも入れたいと思いました。
でも、『りん』だけでは、何となく呼び難い気がしたので
頭に一文字つけて、三文字の名前にしようと決めました。
しかし、いよいよ毛むくじゃらさんを迎えることになった日にも
いくつかの候補はあったものの決定せず、迷っていました。
湯船に浸かりながら、「う~ん…う~ん…」と悩んだ挙句
お風呂から上がると同時に声を掛けました。
「あなたの名前は、かりんよ!」
先日、公園に出掛けた時、かりんを見つけて
小学校3~4年生くらいの子が2人で駆け寄ってきました。
「何て名前?」と訊かれたので、「かりんだよ」と答えると
「かりんとうみたい~」と、笑いながら連呼してくれました。
ある時は、かりんとうのかりんだったり
またある時は、花梨の木のかりんだったり。
さぁ、かりんはこの名前を気に入ってくれているかしら?
ベランダ
天気の良い午前中には、ポッカポカになるベランダ。
暖かくなると、かりんがベランダで過す時間が増えます。
ベランダに出たいけれど窓が開いていない時は
トコトコ母さんのところにやって来て、じぃ~っと見つめながら
前脚で母さんの脚をカリカリします。
「ふむふむ…」と、かりんの要求を察知した母さんは
「ん?ベランダに出たいの?」と言葉に出してみます。
その言葉が的を得ていたら、タッタカタ~と軽い足取りで
窓のところへと母さんを先導します。
お日様をいっぱい浴びた後のかりんの身体からは
日に干した布団のような、思わずスリスリしたくなるような
とても温かくて柔らかくて優しいニオイが漂います。
これからしばらくは、ベランダでの日向ぼっこの時間が
かりんの楽しみのひとつとなりそうです。