一緒に

先週末、母さんの実家へ帰りました。
いつもなら、かりんだけを車内に残し、母さんたちは買い物をするのですが
今回はたまたま、ばぁばだけが車を降りて買い物に行くことになりました。

お店へ向かうばぁばを、じ~っと目で追うかりん
姿が見えなくなってからも、しばらくその方向を見つめておりました。
karin_11_34.jpg
「ふぅ~ん、こんなふうに待っているんだ」と、さり気なく観察していた母さんに
「あっ、今日は独りぼっちじゃなかった~」と、ふと気づいたみたいです。
一緒に、ばぁばを待つ…母さんとかりんでした。

蹴り蹴り

少し前までは、ところどころ雪だるまマークの並ぶ週間天気予報でしたが
先週末あたりからは、ニコニコなお日さまマークが並んでいます。
そんなお日さまに誘われて、寒い間は足が向かなかった土手へ出掛けました。
karin_11_32.jpg
久し振りの土手に、かりんの蹴り蹴りにも力が入ります。
この時、うっかり至近距離にいようものなら
かりんが蹴った土やら草やらが、パラパラ飛んできます。
場合によっては、小石が混じることもあるので要注意です。
karin_11_33.jpg
いつもの何倍も、念入りに念入りに蹴り蹴りしたので
かりんのニオイが、そこら中にばら撒かれたようです。
「満足しました!」…の笑顔かしら。

きゅるるん

朝夕のご飯をキッチリ食べ、1年を通して食欲にムラのないかりん
でもたまに、具合は悪くなさそうなのに、ご飯を食べようとしないことがあり
お腹は空いているはずなのに、ご飯を見てもそっぽを向いてしまいます。
karin_11_30.jpg
今朝も、久々に…そうでした。
空っぽになっているであろうかりんのお腹からは、小さな音が聴こえてきます。
きゅるきゅる~・きゅるるんっ♪
自分のお腹から聴こえてくる妙な音が、気になり始めたようです。
「ね・ねぇ…ワタシのお腹の中に何かいるよ~」

さぁ、ちゃんとご飯を食べて、そいつをやっつけちゃおう!

動くハウス

車の中でなら、いくらでも待っていられそうなかりん
長い時では、3時間近くになったこともありましたが
文句も言わず暴れもせず、ひたすら待っていてくれます。
karin_11_29.jpg
『動かない大きなハウス』そして『動く小さなハウス』
母さんは必ず、かりんの待つハウスに帰ってきます。
そこで、ずっと独りぼっちになることはありません。
だからこそ…安心して待っていられるのかもしれません。