母さんが小学生の時、家族旅行で日光に出掛けたことがありました。
当然、かの有名な日光東照宮にも足を運んだわけですが
その時、子供の掌にのるような小さな木彫りの『眠り猫』を買いました。
残念ながら、今はもう手元にないのですが
かりんの、この寝姿を見るたびに…ふと思い出すのでした。
爪
前足を揃えて、何やらモゴモゴしていると思ったら
かりん…自分の狼爪を齧っておりました。
そして、グィーンと引っ張ったりもしています。
これは、以前からたまに見られる行為なのですが
出血する程ではないので、知らんぷりしています。
ある日、かりんが爪をガリガリしていた後のソファーを見たら
こんなモノが落っこちていました。
そう、ガリガリしていた前足の狼爪が剥がれ落ちていたのです。
聞くところによると、犬の爪は何層にもなっており
下から次々と新しい爪の組織が育ってきて
伸びすぎると、いちばん外側がサヤのようにポロリと取れるそうです。
犬が爪を齧るのはストレスから…という説もあるようですが
古い爪が剥がれるのを、自ら促していると思いたい母さんでした。
捕獲
頭が落っこちそうになりながらも、専用ソファーで横たわるかりん。
これだけ見ると、何のことはない格好なのですが…。
上からだと…『捕らえられた動物』に見えてしまう母さんでした。
冬☆歓迎~
12月に入ってから、ぐっと冬らしくなり
戸外は凛とした空気に覆われるようになりました。
寒さに体を縮めがちなっている母さんとは違って
かりんはパワー全開!
むしろ、寒さを味方につけているかのような軽快さです。
天気予報では、明日からは雪だるまマークが並んでいます。
かりん…密かに喜んでおります。
ほっこり♪
こんな寝姿を見る度に、心がほっこりと温かくなっちゃう母さん。
たったこれだけで……いや、この姿に幸せを感じることができるなんて
やっぱり、母さんは幸せだよね!