お盆前の土日にかけて、2泊3日で母さんの実家へ帰りました。
予報では傘マークが並んでいたものの、それほどの雨にも見舞われず
相変わらずの蒸し暑い毎日でした。

夕方の散歩時も、気温があまり下がりません。
土手からの景色が、少し涼しそうに目に映るのとは裏腹に
汗びっしょりになりながら足を休めました。
結局、いつもより早めに散歩を切り上げたのでした。
義弟と甥っ子は、元気良く海水浴に出掛けたりしていましたが
日中、母さんたちは外に出掛ける勇気が出ず
家で昼寝をしたりしてゴロゴロと過ごしたのでした。

今回、かりんにとっての「初めて!」は
甥っ子が連れて帰ってきたカブトムシとのご対面。
普段見かける虫とは、大きさに格段の差があるせいか
恐る恐る…という感じで、完全に腰が引けておりました。
ブーンと大きな羽音を立てて、目の前で飛び立ったりしたら
そして、その後でかりんの背中にとまりでもしたら
虫恐怖症に拍車が掛かりそうでしたが
幸い、何のアクシデントもありませんでした。

さて、甥っ子とかりんは、その時々で少し離れてみたり、くっついてみたりと
適度な距離を保ちながら、概ね仲良く過ごすことができました。
しかし、会う回数を重ねても、妹夫婦に対する態度と甥っ子に対する態度は
明らかに一線を画しています。
その一線が消えるのはいつなのかしら?…などと思いつつ、見守る母さんです。
実家にて
落ち着ける場所
この週末は、TVでのスポーツ観戦が大好きなばぁばと
実家で女子バレーの試合を観ました。
かりんも同じ部屋にいて、床にゴロンしていたのですが
大興奮しながら観ている母さんたちの声がうるさかったのか
いつの間にか、部屋からいなくなっておりました。
しばらくして、どこにいるのかとあちこちを捜してみたものの
いつもいそうな場所に、かりんの姿がありません。
外へ出られるはずもないし、狐につままれた気分でしたが
もう一度、家中の電気をつけて念入りに捜してみたら…。

いました!こんなところに。

立てかけてあった、ばぁばの敷きマットレスと壁との間の
ちょっとした隙間に入り込んでいました。
実は今回、いつもは持って帰るかりんのキャリー(バリケン)を
荷物になるからと、わざと持って帰らなかったのです。
すっかり慣れた実家とは言え、暗くて狭い落ち着ける場所は
どうやら必要だったみたいです。
勝ち負け
気がつくと、階段を上りきっている甥っ子の姿を見て
大慌てで後を追いかけるかりん。

アセアセ…。

もう一息!
いつもなら、かりんがとっとと先に上ってしまう階段ですが
甥っ子が一緒だと、勝手が違ってきます。
そう…負けちゃうことだってあるのです。
それでも、何だか楽しそうに見えるかりんの後姿です。
連休あれこれ
連休の後半、母さんの実家にて妹家族との時間を過ごしたかりん。
勿論、じぃじに会いに行く時もみんなと一緒です。

現在、じぃじがお世話になっている施設の側には川が流れています。
その土手に植えられている桜は、すっかり青々とした葉桜になっていましたが
桜からバトンタッチされたツツジが、彩りを添えていました。

土手沿いを、この春小学2年生になった甥っ子と散歩~♪
先を争うように走ったり、はたまた立ち止まって休憩したり
なかなか微笑ましい光景でありました。
今までにも、いろいろとあった甥っ子とかりんですが
お互いに、着実に成長しているようです。

さて、今回も車椅子に乗るまでのパワーがなかったじぃじ。
残念ながら、かりんが会うことは叶いませんでした。
この中に、じぃじがいることを知ってか知らずか
自動ドアを開けて、入ってしまいそうな勢いのかりんでした。
楽しみいろいろ
この週末も、かりんを連れて実家へ帰りました。
ばぁばと一緒に、用事をしたり買物をしたりしている間
車の中でじぃーっと待っていなくてはなりませんが
それでも、かりんは一緒にお出掛けするのが嬉しいようです。

車で移動中のかりんの定位置は、ばぁばの隣です。
最初の頃は、「なんでココに座るの?」という表情で
落ち着かない様子でしたが、今ではすっかり慣れました。
ちゃっかり撫で撫でを要求する姿が、当たり前となっています。
さて、我が家への帰路、いつもの休憩場所へ寄ってみたら
沢山の先客があったため断念。

そこで、初めて立ち寄る湖畔の公園へと移動。
小高い丘の上、芝生に覆われたアップダウンのある公園で
犬連れの散歩にはうってつけの場所でした。

実家からの道中、新たな散歩スポットを見つけて喜んでいるのは
どうやら、母さんだけではないようです。