成長?

6回目のお正月に会ってから約4か月ぶりとなった
母さんの妹一家との再会。
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この春、小学3年生になった甥っ子は
またまた、ちょっぴりお兄ちゃんになっていたものの
かりんちゃん、大好き!」は変わらないようです。
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一緒に過ごした2泊3日朝夕の散歩ほぼ全てを、後になり先になりしながら
共に出掛けてくれたのでした。
これくらいの年齢の子供は苦手なかりんですが、やはり…甥っ子は別格です。
さて、この度のかりんは、今までと少しばかり様子が違いました。
今までは、母さんたちの食事が終わるまで別室に隔離していたのですが
今回は自らハウスに入り、やって来ようとはしませんでした。
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体調が良くない訳でもないのに、妙に聞き分けが良くて何だか拍子抜け。
聞き分けが良ければ良いで、今度は寂しく思えてしまいます。
「ワタシだってセイチョウするのよ!」…そう言いたそうなかりんでした。

また…みっけ!

母さんの実家に帰った時には
探検ついでに何かを見つけてくることのあるかりん
今までにも、こんなモノあんなモノなど
どこからともなく見つけてきては遊んでいます。
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今回も、いそいそとソファーに持って上がったモノを
「ワタシが見つけたんだからね~」と言わんばかりに
前足でしっかとホールドしております。
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「こんなボールあったっけ?」と思いつつ、よくよく見てみると
洗濯後、丸めてあった ばぁばの靴下。
クンクンしての分析がてら、時々ハムハム、時々ツンツン。
ばぁばのニオイ♪堪能中でございます~。

元旦の風景

今年も実家で迎えた元旦。
外は寒かったものの、比較的穏やかな天気でした。
暮れに、ばぁば一人ではできなかった場所を掃除して
ホッと一息ついたところで、散歩に出掛けました。
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近くにありながら、今まで一度も行ったことがなかった
万葉の歌人が祀られた山の上の小さな祠です。
「座って!」という母さんの声など聴こえていないかりん
それもそのはず、祠の裏手の道には雪が薄っすら。
そっちへ行きたくて、いてもたってもいられません。
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祠の裏手を歩き、見晴らしの良い場所に着いた途端
突如として雪の上にへばりつきました。
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お腹が冷たいだろうに、まるで雪の感触をじっくりと味わうかのように
しばらくこうやって伏せていたかりんなのでした。
向こうに見えるのは、この時期としては珍しい、穏やかな日本海。
この一年、こうあって欲しいという願いを象徴するかのような景色でした。

6回目のお正月

かりんが母さんの実家で迎えるお正月も、気がつけばもう6回目。
このうち直近2回は、じぃじが自宅にいないお正月ですが
ばぁば、そして、妹家族はいつも一緒です。
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今春、小学3年生になる甥っ子とかりんの関係は、概ね平和的なのですが
私たちの食事の時だけは、かりんを別室に隔離することで
余計な心配をすることなく穏便に過ごすことができています。
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今回も、妹夫婦にマッサージをたんまりしてもらって
あまりの心地良さに、始終放心状態。
甥っ子は、まだ上手くできませんが
そのうちきっと…せがまれるようになるでしょう。
そして、上手にマッサージができるようになった時
かりんは、彼を一人前と認めるのかもしれません。
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『丸まりんこ♪』にピッタリの場所を見つけたかりん
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その背後から、可愛いふたつの瞳が覗いておりました。

ゴロゴロ夏休み

お盆前の土日にかけて、2泊3日で母さんの実家へ帰りました。
予報では傘マークが並んでいたものの、それほどの雨にも見舞われず
相変わらずの蒸し暑い毎日でした。
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夕方の散歩時も、気温があまり下がりません。
土手からの景色が、少し涼しそうに目に映るのとは裏腹に
汗びっしょりになりながら足を休めました。
結局、いつもより早めに散歩を切り上げたのでした。
義弟と甥っ子は、元気良く海水浴に出掛けたりしていましたが
日中、母さんたちは外に出掛ける勇気が出ず
家で昼寝をしたりしてゴロゴロと過ごしたのでした。
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今回、かりんにとっての「初めて!」は
甥っ子が連れて帰ってきたカブトムシとのご対面。
普段見かける虫とは、大きさに格段の差があるせいか
恐る恐る…という感じで、完全に腰が引けておりました。
ブーンと大きな羽音を立てて、目の前で飛び立ったりしたら
そして、その後でかりんの背中にとまりでもしたら
虫恐怖症に拍車が掛かりそうでしたが
幸い、何のアクシデントもありませんでした。
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さて、甥っ子とかりんは、その時々で少し離れてみたり、くっついてみたりと
適度な距離を保ちながら、概ね仲良く過ごすことができました。
しかし、会う回数を重ねても、妹夫婦に対する態度と甥っ子に対する態度は
明らかに一線を画しています。
その一線が消えるのはいつなのかしら?…などと思いつつ、見守る母さんです。