イイ子で寝てね

かりんの酷い夜鳴きがほぼ毎晩となり、夜寝る前に座薬を使うようになったのが3月の中旬。
それからは、本当によく寝てくれるようになりました…と言いたいところなのですが
実は、決してそうではありません。

座薬は2か月程であまり効かなくなってしまい、今度は飲み薬を処方してもらったものの
こちらも思うように効いてくれませんでした。
それでも、騙し騙し過ごしながら、再び座薬に戻してみると思い出したように効いてくれて
ホッと胸を撫で下ろしたのも束の間。

ここ1週間は夜中に鳴き始め、起こされてしまう日がまたまた続くようになってしまいました。

ご飯を準備して食べさせなくてはならないことなんて、手間はかかってもどうってことありません。
しかし、昼夜を問わず鳴き続け、特に夜中に起こされてしまうのはジワジワきます。

この状態が、この先何年もずっとずっと続くわけではないとわかっているからこそ
その大変さも、何とかしのぐことができているのだと思っています。

それにしても、これほどまでにかりんに手を焼くことになろうとは思ってもみませんでした。
大変ではあるけれど、手を焼く相手がいてくれるのは幸せなことだと自分に言い聞かせながら
今日もかりんの横で、ちょっぴりドキドキしながら眠る母さんです。

久々の変顔

一日三度のご飯を準備し、食べさせるのに便利だということもあって
ここ半年くらいは一階の和室にいることの多いかりん
しかし、どうやっても鳴きやんでくれない時などは
以前、一日のほとんどを過ごしていた二階の部屋に移動させます。

そんなわけで、今日は母さんの部屋で一休み。
気持ち良さそうに眠るかりんの後ろには、今やすっかりお払い箱となり
部屋の片隅に追いやられたハウスが、心なしか寂しそうに写っています。

目を覚まし、モゴモゴ動き始めた姿を撮っていたら、こんなガゥガゥの顔が~。
口を動かしていたら、乾き気味の歯茎に唇が引っかかったようです。
この顔、以前はよ~く目にしていたっけ。

でも、次の瞬間には、可愛い顔のかりんに戻りました。

目を瞑って寝ているか、目を見開いて鳴きまくっているか、虚ろな眼差しでボーッとしているか
今のかりんの姿は、この三種類と言っても良いくらいです。
そんな中で、ちょっと違う顔をチラッとでも見られると、昔を思い出して嬉しくなります。

お愚図りワン【音量注意!】

そう言えば、かりんが愚図って(吠えて)いる動画をアップしたことがありませんでした。
ただただ、やかましいだけですが、今のかりんはこんな感じです。

これは、音量基準の愚図りとしては…5段階のうちのレベル3くらい。
これくらいのところで、なだめたり体勢を変えたりして治まればラッキーなのですが
そうはならず、一旦レベル5まで到達してしまうと、もう何をしてもダメです。
鳴き疲れるまで放っておくしかなく、2時間くらい延々と鳴き続けることがあります。

そんな時のかりんは哀しいかな、【似て非なるもの】と化してしまいます。
そこにかりんはおらず、まるで何かが憑依してしまったような、そんな感じさえするのです。

かりんの意識がかりんの身体に留まっていられるように、母さんは耳元で名前を呼び続けます。

ミステリーサークル

ある日、母さんたちが少しだけ長い買い物に出掛けて帰ってきたら
和室に敷いてあるカーペットの上に、突如としてこ~んな【輪っか】が出現しておりました。

輪郭に多少のブレはあるものの、誰かが大きな筆で描いたようなほぼ綺麗な円です。
はてさて…これは宇宙からのメッセージか?

いえいえ。
実は、帰宅した時の状況を再現したのが上の画像です。

顎を使ってしか動けないかりんが、何度かクルクル回り続けた結果
カーペットと顎先が擦れて出血し(痛っ☆)、こうなってしまいました。

かりんを置いて出掛ける時は、動けないようにしておかないとね。
またまた、ミステリーサークルが出現することにならないように~。

頑張りに拍手☆

昨年10月下旬ごろから約1か月も続くこととなった、かりんポンポンがピーピー
それ以降、影を潜めてくれていたので、すっかり安心していたのですが
ゴールデンウィークが終わりに近づいた頃、再び酷い下痢が始まってしまいました。

前回の悪夢のような1か月の記憶が蘇り、大きな溜息が出そうでした。
昨年の10月ごろは体重が6.5kgあったのですが、今は4.8kgほどしかありません。
この状態で前回のような下痢が続いてしまったら、かなりマズイだろうと思ったものの
母さんたちは、できることをやっていくしかありません。

一般的には、「下痢の時は絶食」が定石ですが、今のかりんには当てはまらないため
下痢が続いていても、いつもどおりに食べさせながら、連休明けの診察日を待ちました。

病院で処方されたのは、【消化管の動きを抑制する薬】と【消化酵素剤】の2種類。
ダブルでの処方が功を奏したようで、今回は服用し始めた翌日から効果が出始めたので
前回のように長らく下痢が続いてしまうことなく、無事に治まってくれました。
また、下痢が長くは続かなかったことで、かりんの体重に変化はほとんどありませんでした。

おそらくこれから先も、ポンポンがピーピーになることはあるのだと思います。
でも、幸か不幸か、母さんたちなりに経験値を積み上げながら過ごす時間のお陰なのか
ピンチに遭遇しても、比較的どっしりと構えることができている気がしています。

そして、何より一番の希望は、かりんの驚くほどの頑張りです。
たった5kg足らずの身体からほとばしる生命力に、母さんはいつも心の中で拍手☆しています。