☆15歳の誕生日☆

14歳の誕生日を迎えてから15歳の誕生日を迎える今日までの1年間の、なんと長かったこと!
まるで、人間換算で約5年となるかりんの時間を過ごしているかのようでもありました。
それでも、何とか無事にこの日を迎えることができて心の底からホッとしています。

今年のケーキは、今まで恒例となっていた缶詰フードをメインとしたものではなく
メインの焼き芋をサーモンと鯛が取り囲み、ドライフードをトッピングしたものです。

今まではダイニングテーブルにケーキを置き、かりんを椅子にちょこんと座らせて
毎年、同じ場所での記念撮影となっていました。
でも、もうお座りすることはできなくなったので、ソファーに移動しての撮影です。

また、「早く食べた~い♪」と待ちきれない素振りも以前のようには見られなくなり
ケーキを目の前に置いても、いきなり食べ始めることはなくなってしまいました。
ですから、見方を変えれば撮影し放題です。

昨年の終わり頃は、15歳の誕生日を迎えるのは難しいだろうと思っていただけに
こうしてここにいてくれることが、母さんにとっては、ほぼ奇跡…です。

日々、大変なことや心配なことは尽きないけれど、残されたかりんとの贈り物の時間を
ゆっくりゆっくり噛みしめながら過ごしたいと思います。

Reborn!

この週末も、かりん地方は秋晴れの天気に恵まれました。

昨日は、隣県の港の近くにある公園へ。

そして、今日は我が家から車で15分ほどのところに位置する
湖のそばにある小ぢんまりとした公園へ。

あらあら、どちらの写真でも、ほぼ同じポーズをしています。
不自然に見えるこの格好が、今のかりんにとっては一番くつろげるみたいです。

ところで、母さんの車はかりんと同じ年でしたから、この秋で15年。
かりんと共にあった」と言っても過言ではないくらいで
約14年半の間、かりんと母さんたちを乗せて無事故で走り続けてくれました。

しかし、走るには問題ないものの経年による劣化が。
数えきれないくらいのかりんとの思い出が沁み込んでいたので
かりんがそばにいてくれるあと何年かは乗っていたかったけれど
散々悩んだ挙句、先月、泣く泣く買い替えました。

新しい車は軽トールワゴンで、前の車より車内がゆったり。
また、かりん同乗の時にはドライブシートを装着することにしたので
座席から落っこちる心配がなくなりました。

思い出いっぱいの車とはお別れしてしまったけれど
これから先の時間は、新しい車での思い出を重ねていこうね。
車もかりんも「Reborn!」です。

地球と一体化

かりんです。
きょうは、カゼがそよそよ、おひさまはポッカポカ。
おもわず「キモチイイ~♪」っていいたくなる、サンポびよりでした。

でも、サンポ…っていっても、いままでみたいにスタスタあるけないし
ほじょハーネスをしても、うしろあしが「ねんね」したままだから
くさのうえで、ボーッとしてすごします。

ここからはBigなMountainがみえるけど、くもにかくれていたので
ごあいさつできませんでした。

ベンチのうえにのっけられたけど、なんとなくイゴコチわるくて…。

ずりおちるようにして、くさのうえにおりました。
はたからみたら、おっこちちゃったようにみえるかもしれないけど
まえあしをついてじょうずにおりるから、ぜんぜんヘイキです。

くさのじゅうたんは、あったかくてやわらかくて、なつかしいニオイ。
あんまりキモチよくて、ねそうになっちゃいました。
ジメンにペタッとくっついて、ワタシ…チキュウをかんじています。

専属ヘルパー

「ご飯の時間ですよ~」
お盆がわりの仕切りトレイにアイテムを並べ、かりんの前にスタンバイ。

こうした食事になってから9か月余り。
基本的なメニューは変わらないけれど、新たに加わったものや与え方が変わったものがあります。

【高栄養リキッド】
与え始めた頃は、器から自分で飲んでくれていましたが、再びの体調不良となった8月あたりから
自分では飲まなくなり、今はシリンジで強制的に与えています。
まぁ、決して嗜好性が良いとは言えない味らしいので、本来の与え方になったということです。

【豚バラ肉】
炒めたものをそのまま与えていましたが、食べが悪くなってきたので
お湯を加えてスープ風にして与えています。

【サプリメント】
関節・皮膚・心血管のためのサプリメントが新たに加わりました。
以前、かりんの体調を心配してお友だちが薦めてくださったものと
ほぼ同じ成分のサプリメントです。

これを一度に食べてくれれば万々歳なのですが、よほどでない限り
きれいに平らげてくれることはありません。
ですから、少し時間を置いてから再び食べさせることになります。
そして、これらの前菜(?)を食べさせてしばらくしてから
缶詰フードの熱烈☆お食事サービスとなります。

現在、かりんとの日々は、「食事に始まり、食事に終わる」という感じです。
メゲそうになる時もあるけれど、かりん専属ヘルパーとして頑張るぞ!

黒子のKちゃん

今まで、【かりん工房】ではかりんの父さんは登場していません。
決していないのではなく、黒子(くろこ)に徹してくれているのです。
(と言うか、母さんが黒子にしちゃったというのが正しいかも)

さて、「母さん」という呼び方に対しては「父さん」となると思いますが
我が家では、「K(名前の一文字)ちゃん」と呼んでいます。
陰になり日向になり…ではなくて、陰になり縁の下の力持ちになり
いつも、かりんや母さんを支えてくれています。

昨年の終わり頃から、かりんはほぼ介護状態となりました。
自分で水を飲みに行くこともできないため、誰もいない時間が長過ぎると
なかなか厳しいものがあります。
しかし、Kちゃんは在宅で仕事をしており、かりんが独りになる時間は
かなり少なくてすんでいます。

また、最初は母さんしかできなかった熱烈☆お食事サービスを徐々に習得し
今は母さんよりも、Kちゃんのほうが手際よく食べさせてくれます。

かりんと母さんから、日頃の感謝をKちゃんに!