じわじわ増量

ふかひれクッション新しい使い方でくつろいでいるかりん
このまましばらく眠っていたのですが、カメラを構えた母さんに気づき起きてしまいました。

何度見ても、「これでいいの?」と突っ込みたくなるような格好ですが
この時の気分はコレ!だそうです。
その時々でお好みの格好や仕様が変わるので、結構大変ではあります。

さて、昨日は週に一度の皮下補液でした。
補液をする前に体重を量るのですが、先週より200g増えて5.2kg。
一番痩せていたのが4月の4.7kgですから、500gも増量しました。

「いいじゃない!頑張って食べさせてるね~」と、ドクターの一言。
普段から非常に辛口で、滅多に褒めてはもらえない(笑)だけに
母さんにとっては何より嬉しい言葉でした。

実際、摂取カロリーを増やすため、食べさせる量を少しずつ増やしています。
量が増えたせいか嫌がることもあるけれど、かりんも頑張って食べています。
こうして結果が出てくると、頑張る甲斐もあるというものです。

新しい使い方

一昨年の11月に買ったふかひれクッション
顎をのせて姿勢を保持するためのグッズで、そこそこ活躍してくれていました。

しかし、上体を起こす姿勢が辛くなってしまった今は、本来の使い方をすることが少なくなり
最近は母さんのふとした思いつきから、新しい使い方が登場しました。

それは、こんなふうにクッションの上にかりんをのせるのです。
「母さんの脚の上にのっかっているような、そんな感じになるのでは?」とやってみたところ
これが意外とヒット☆しちゃったようです。

いきなりクッションにのせるよりも、母さんの脚の上でかりんがまどろみ始めたあたりで
そーっと平行移動させるとイイ感じです。
このまま…抜き足差し足でかりんのそばを離れます。

今日は、どれくらいの間、このまま眠ってくれるかしら~。

今ここにある幸せ

本日のかりん地方の最高気温は26度との予報。
日陰にいるとそれほど暑くもなく、柔らかな風が吹く散歩日和となりました。

このところ、かりんを外に連れ出す機会を逃してばかりいたので
「今日こそは!」と、湖岸にひっそりと佇む親水公園へ出掛けました。

遠くは少しばかり霞んでいて、コントラスト低めの景色でしたが
風にゆらゆら揺れるブタナの黄色い花が、アクセントになっていました。

かりんは…というと、身体を起こし気味に抱っこしようとすると
イヤイヤをするように盛大に愚図り始めます。

ですから、結局は最近の定番となっている腿の上に横たえる格好になってしまいます。
今や、この格好でないとダメなようで、こうしたベンチのある場所でないと出掛けられません。

「ああ、かりんと歩けたらなぁ~」と、思わずつぶやきそうになってしまう母さん。
でも、湖岸を渡る心地良い風に吹かれながら、かりんはきっとこう思っていたよね。
「こうしてダッコしてもらってると、すっごくアンシンする~♪」
だって、かりんは今ここにある幸せを感じながら生きているんだものね。

ミステリーサークル

ある日、母さんたちが少しだけ長い買い物に出掛けて帰ってきたら
和室に敷いてあるカーペットの上に、突如としてこ~んな【輪っか】が出現しておりました。

輪郭に多少のブレはあるものの、誰かが大きな筆で描いたようなほぼ綺麗な円です。
はてさて…これは宇宙からのメッセージか?

いえいえ。
実は、帰宅した時の状況を再現したのが上の画像です。

顎を使ってしか動けないかりんが、何度かクルクル回り続けた結果
カーペットと顎先が擦れて出血し(痛っ☆)、こうなってしまいました。

かりんを置いて出掛ける時は、動けないようにしておかないとね。
またまた、ミステリーサークルが出現することにならないように~。

頑張りに拍手☆

昨年10月下旬ごろから約1か月も続くこととなった、かりんポンポンがピーピー
それ以降、影を潜めてくれていたので、すっかり安心していたのですが
ゴールデンウィークが終わりに近づいた頃、再び酷い下痢が始まってしまいました。

前回の悪夢のような1か月の記憶が蘇り、大きな溜息が出そうでした。
昨年の10月ごろは体重が6.5kgあったのですが、今は4.8kgほどしかありません。
この状態で前回のような下痢が続いてしまったら、かなりマズイだろうと思ったものの
母さんたちは、できることをやっていくしかありません。

一般的には、「下痢の時は絶食」が定石ですが、今のかりんには当てはまらないため
下痢が続いていても、いつもどおりに食べさせながら、連休明けの診察日を待ちました。

病院で処方されたのは、【消化管の動きを抑制する薬】と【消化酵素剤】の2種類。
ダブルでの処方が功を奏したようで、今回は服用し始めた翌日から効果が出始めたので
前回のように長らく下痢が続いてしまうことなく、無事に治まってくれました。
また、下痢が長くは続かなかったことで、かりんの体重に変化はほとんどありませんでした。

おそらくこれから先も、ポンポンがピーピーになることはあるのだと思います。
でも、幸か不幸か、母さんたちなりに経験値を積み上げながら過ごす時間のお陰なのか
ピンチに遭遇しても、比較的どっしりと構えることができている気がしています。

そして、何より一番の希望は、かりんの驚くほどの頑張りです。
たった5kg足らずの身体からほとばしる生命力に、母さんはいつも心の中で拍手☆しています。