晴れの日の出来事

先日の日曜日は、春を思わせるような天気となり
かりんの期待に応えるべく、港の公園に出掛けました。
other_08_03.jpg
公園の芝生の上には、あっちこっちに沢山の松ぼっくりが転がっていますが
全く興味を示すことなくかりん通過してしまいます。
それでは…と、母さんは松ぼっくりを拾い上げ、「行くよ~!」と投げてみました。
すると、途端に興味を示し、嬉々とした表情でキャッチしようとします。
どうやら、動いていないと興味が半減するみたいです。
karin_08_88.jpg
また、釣り上げられ地面に転がっていたコウイカが、グニッと動いたのに驚いて
思いっきり後ろへ飛び退いたり…。
今回も、沢山のワクワク&ドキドキを楽しんだかりんでした。
---------------------------------
さて、この日…この公園での出来事です。
公園の駐車場に車を止める時からずっと気になっていた
絶え間なく聞こえる、何かを訴えるような犬の鳴き声。
それは、公園内の目立たない木陰に係留された犬から発せられるものでした。
「あらあら、こんな所に繋がれて…飼い主さんは?」
周囲を見渡しても飼い主さんらしき人影は見当たりません。
少々嫌な予感はしたものの、この公園の近くには飲食店があるので
ここへ繋いで食事に出掛けているのかもしれないと
その犬に声を掛けた後、かりんの散歩を続けました。
ぐるっと回って40分くらいで帰ってきましたが
その犬は相変わらず、そこに係留されたまま鳴き続けています。
そばに寄ってみましたが、首輪には鑑札も迷子札もありません。
「ワンちゃん…どうしたの?」かりんも怪訝そうな顔で見ています。
「もしかして、置き去り?」嫌な予感が、どんどん現実味を増してきます。
丁度その時、ラブラドールを連れたご婦人が通り掛られたので
「このワンちゃん、ご存知ないですか?」と訊いてみました。
すると、ご婦人も、この犬が置き去りにされたのではないかと心配になり
こちらの公園をよく利用されるお友達に電話で訊かれたそうです。
お話によると、近くの飲食店で飼われている犬だそうで
日向ぼっこのつもりなのか、時々こうして繋いであるとのことでした。
その話を聞いて、心からホッと胸を撫で下ろしました。
この犬を知っている人がいないか周囲を当たってみるつもりではありましたが
もうちょっとで、保護してしまっていたかもしれません。
連れ去りを心配したり、置き去りと勘違いしてしまう他人もいるということ。
それを、飼い主さんにもちょっぴり知っておいて欲しい…と
そんなことを思った、口の中に渋さの残る出来事でした。

スタンバイしたのに…

昨日は春を思わせるような素晴らしい天気となり
仕事がお休みの母さんとお天気を見比べて、かりんは何だか落ち着きません。
「今日はお出掛け!」の予感がするらしく、早々と玄関でスタンバイしています。
karin_08_86.jpg
しかし、待てども待てども母さんはやってきません。
おやおや…かりんのフライングみたい。
karin_08_87.jpg
この後、母さんに「ハウス!」と言われて傷心のご様子。
「お天気イイのに、母さんお休みなのに、どうして?」
理解に苦しむという表情で、恨めしそうに見つめられました。
こういう日もあるのよ、かりん

熟成

1ヶ月に一度くらいのペースでエステでキレイにしてもらっているせいか
かりんの身体は犬っぽいニオイになる暇が、あまりありません。
でも、実は犬っぽいニオイが大好きな母さん。
今回は、意図的に…というわけでもないのですが
気がつくと、前回のエステから既に1ヶ月が経過しておりました。
かりんの頭のあたりは、だんだん魅力的なニオイへと変化しつつあります。
karin_08_85.jpg
鼻を近づけて息を吸い込み、「はぁぁ~♪」とニオイを堪能している母さんの姿は
傍から見ると、かなりアヤシイ人に見えるに違いありません。
もう少しそのニオイを楽しみたいので、キレイになるのはもうちょっと待ちましょう。
かりんはきっと…大賛成だよね?

お邪魔

床に大きく新聞を広げ、母さんがペタンと座って読んでいたら
ツカツカツカ…とかりんがやって来ました。
何をするのかと思ったら、広げた新聞の上に伏せました。
karin_08_83.jpg
そして、あっちこっちへと首を曲げて新聞を眺めています。
「あらら、かりんも新聞の記事が気になるの?」
karin_08_84.jpg
すると、大きなあくびを連発~☆
やはり…かりんの目的は母さんの邪魔をすることだったようです。
目的はしっかりと遂げられましたっ、お見事!

再び砂浜

「週末はいつも天気が悪いけど、悪戯されているみたい」と
嘆いていた母さんとかりんの声が天に届いたのか
昨日は青空が覗く穏やかな天気となりました。
karin_08_81.jpg
3週間前、季節はずれの砂浜にて遊んだことを思い出し
再び砂の感触を味わいに出掛けました。
「あっ☆この感じ、この感じ~」
その感触を思い出したのか、砂浜に下りた途端、狂ったように走り始めました。
あっちへ行ったり、こっちへ行ったり、とにかく走る走る~♪
そして、パタッと止まったかと思うと今度はクンクンです。
karin_08_82.jpg
ひとしきり砂浜で遊んだ後のかりん、大層満足そうな顔をしています。
「あぁ~、ヨダレが出るくらい楽しかった!」