入院

整腸剤の効果が現れてきたかもしれない」と思ったのも束の間で
便は、柔らかい状態のまま2日目になってしまいました。
昨晩は便意を催して2度も起こされましたし、食欲が落ちてきましたので
今日、再び診察していただくことにしました。
整腸剤で治らないとなると、どうやら毛が原因ということではなさそうです。
1日絶食・絶水をして様子をみることになりましたが
血液検査で脱水症状が見られたため、皮下補液(点滴)をしながらとなりました。
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というわけで、かりん初めての1泊入院です。
「今頃、どうしているのかなぁ…」
あれこれ考えて、ちょっぴり落ち着かない母さんでした。

整腸剤

2~3日前から便が柔らかくなっていたかりん
食欲も元気もあったので、ドライフードを缶詰に変えて様子を見ていました。
しかし、今日は更に柔らかい便が2回も出てしまいました。
「一応、ドクターに診ていただこう」ということで、急遽、病院へ行くこととなりました。
症状を説明した後、開口一番「便に毛が混じってない?」と聞かれました。
「えっ?さぁ、気づきませんでしたけど…」と答えたのですが
持参した便を調べてもらったら、かりん自身の毛がかなり混じっていました。
何らかの理由で自分の毛を口にし、それが腸内に溜まることで異常をきたし
下痢になったのかもしれないという診断でした。
また、最近こういう事例がぼちぼちあるとも言われました。
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腸内の状態を良くするために整腸剤を飲ませたほうが良いだろうということでしたが
母さんが子供の頃からずっとお世話になっており、現在も常備している
かの有名な乳酸菌の整腸剤でOKだと言われました。
結局、便を調べてもらってお話を聞いただけだったので
診察台の上で、何をされるのかドキドキのかりん…ちょっと拍子抜けだったかも。

絡む脚

母さんがパソコンに向かっている時は退屈なのか
後のソファーで眠っていることの多いかりん
今日も、四肢がこんがらがったお得意のポーズでねんねです。
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ゴソゴソと寝返りを打った後、大きな溜息をついて寝始めますが
そんな不思議な格好を見ながら母さんはニンマリ。
ふふふ…無防備な肉球だこと。
思わず椅子を立ち、吸い寄せられてしまうのでした。

ガゥガゥ後…

なかなかお会いする機会のなかった、母さんのお友達。
愛犬をエステに連れて行かれるというお話を聞いたので
仕事が休みだった母さんは、かりんを連れて出掛けました。
お友達の愛犬は、柴犬系の女の子で推定4~5ヶ月。
名前はメロディちゃんです。
まだまだ子供で、無邪気に近づこうとするメロディちゃんに対し
低い唸り声を出して警戒する大人気ないかりん
一定の距離を越えると、ガゥガゥして寄せつけようとしません。
そうこうするうちに、メロディちゃんは諦めたらしく
自分の後脚や尻尾をガジガジして独り遊びを始めました。
すると…かりんが身を乗り出して近づき始めたのです。
お互いに鼻を突き合わせてのクンクンを終えた後
お尻を高く上げ、頭を低くしての「遊ぼう!」ポーズ。
その後は、カフェ内を所狭しと走り回ってのお遊びとなりました。
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最初は、ガゥガゥなかりんに「またか…」と肩を落としましたが
メロディちゃんが、ふとしたきっかけを作ってくれたようで
ガゥガゥ・モード☆から、お遊びモード♪に切り替わりました。
次々に遊びへと誘う疲れ知らずのメロディちゃんに対し
ハァハァと息切れ気味になってきたかりん
「若者について行くのは大変~」という表情をしながらも
楽しそうにしていたその姿…母さんは見逃しませんっ。

父とかりん

まだまだ元気で頑張ってくれているクマを、フィラリアの検査に連れて行くため
昨日は、日帰りで実家へと出掛けました。
かりん同伴での帰省は今回で4回目となります。
実家に帰った時のかりんの様子で、いつも不思議に思うことがあります。
それは、「かりんちゃん♪可愛いねぇ~」と言いながら可愛がってくれる母よりも
犬が苦手な父のそばに行こうとすることです。
父の身体をクンクン・クンクン…そして、徐に顔を舐めようとします。
しかし、父にとっては犬に顔を舐められるなんてとんでもないことですから
首輪を掴み、一定距離まで遠ざけようとします。
それでも何故か、かりんはしつこく顔を近づけようとします。
そんな攻防が続いた後、思いっきりごろんた~んと寝転がりました。
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父の横に、しかも家の中で、こうして犬が寝転がっている光景なんて
一体、家族の誰が想像できたでしょう。
きっと、一番驚いているのは父自身に違いありません。
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相手から積極的にやって来られるのが苦手なかりんですので
父の、決して自分からは犬に近づかないという接し方が
ツボにピタッとはまったのかもしれません。
ちょっと不思議で面白可笑しい、父とかりんの関係。
これからの動向に目が離せない母さんです。