今回、母さんの予感的中により飲み薬を処方されたかりん。
ニキビダニの駆虫薬は飲み薬ですが
抗生物質は、直径13ミリ×厚さ4ミリのタブレットを2等分した
半月状が1回分となっています。
実際に見ると…結構デカイ。
これまで、すんなり飲んで(食べて)くれていましたが
今回は、そう簡単にはいかないような気がしました。
が、そんな母さんの心配も何処へやら。
最初は、口の中で転がしながらも食べあぐねていましたが
そのうちガリガリと噛み砕きながら食べ始めました。
あと10日程、ご飯の後の、かりんの小さな楽しみは続きます。
予感的中
10日程前、かりんの鼻の横のヒゲが生えているあたりの毛が
何だか薄くなっていることに気づきました。
ただれて赤くなっている様子もなく、痒がってもいないので
そのうち生えてくるだろうと思いつつ過ごしておりました。
しかし、ここ数日で更に薄くなり始めたのを見て
嫌な予感がした母さんは、病院へ連れて行くことにしました。
診断の結果は…『ニキビダニ』(別名:毛包虫、アカルス)
健康な犬にも多少寄生していますが、普通は抵抗力があるため
大量増殖することもないのだそうです。
ですから、何らかの理由で状態が良くなかったのでしょう。
検査のため、ピンセットで毛を抜かれたので少し赤くなっていますが
よく見ると、毛穴がプツプツと盛り上がったようになっていました。
ニキビダニ駆除の薬と、抗生物質を処方していただき、2週間様子を見ます。
局所的ですし、大したことはなさそうです。
もうちょっと自宅で観察しようかとも思ったのですが、診てもらって正解でした。
実は、母さんの嫌な予感…『ニキビダニ』だったのです。
寝てばかり
母さんがパソコンにばかり夢中になっていたら
同じ部屋でゴロ~ンしていたはずのかりんの姿が見えなくなりました。
「あれっ、かりんは?」
寝室に入ってみると、それはそれは幸せそうな顔をしてベッドに転がっていました。
寝転がる姿が、何だかセクシィ~♪
…と思ったら、起き上がって大きなあくびを連発しておりました。
「退屈でたまりませ~ん」
最近、寝転がっている写真ばかりですが、実際…寝転がってばかりです。
この時期、天気の悪い日が多いこともあって、ゆっくり出掛けられる日は少なく
「寝るしかない」とでも思っているのかもしれません。
お天気の良い週末が、早くやって来ないかなぁ。
忘れた頃に…
仕事を終え、晩ご飯の買い物をサッサと済ませ
母さんの帰りを、首を長くして待っているかりんのもとへ。
駐車スペースに車をバックで入れながら、ふと見ると
リビングの窓越しにチョコンとお座りしているかりんの姿。
「な…何で?」
玄関を開け、かりんの大・大・大歓迎の嵐を受けながら
「どうして、そこにいるの?」と声を掛けると
「ヤバイ☆」と思ったのか、更に甘えて気を逸らそうとします。
急いでケージの置いてある2階へ上がってみると
案の定…脱出の痕跡がしっかりとありました。
昨年9月の脱出により、しばらくは防止策を講じていましたが
策を講じなくても脱出しなくなったため、油断していたのでした。
脱出のことなんて、すっかり忘れていると
高をくくっていた母さんが、浅はかでございました。
明日からまた…防止策を講じます。
冬のお馴染み
「寒い冬は、ファンヒーターの前で寝るのが最高の幸せ!」
そう言っているかのようなかりんの寝顔に
「あらあら…」と言いながらも、つい微笑んでしまう母さん。
ファンヒーターの点火音がすると何処からともなく現れ
温風が出ているのを鼻先で確かめ…よっこらしょと陣取ります。
そしてそのうち、横になって眠り始めるのでした。
外で元気に遊ぶ姿とのギャップが、何とも不思議な感じですが
こんなかりんの姿を見ていると、暖かさも倍増です。