ハロウィン

10月に入ったあたりから、街のあちこちで
ハロウィンの飾りが目に入ってくるようになりました。
今年は初めて、かりんもハロウィンの仮装に挑戦です。
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100均で、あれやこれやと材料を物色した母さんですが
結局…画用紙で帽子を作り、ギフト袋でマントを作りました。
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かりんの、あまりのお似合いっぷりが可笑しくて
シャッターを切る母さんの手は、プルプル震えてなりませんでした。

伝わる嬉しさ

母さんの椅子にチョコンと座っているのを見て、一言。
「母さんが座るから、そっちへ行ってくれない?」
おもむろに、椅子から下りるか、別の椅子へと移動~。

もらった氷をくわえて、2階へ上がろうとするのを見て、一言。
「2階はダメよ!ココで食べなさい」
ハタと立ち止まり、渋々と1階のリビングでカリコリ~。

夕方近く、散歩をせがみにやって来たのを見て、一言。
「今忙しいから、散歩はもうちょっと待ちなさい」
諦めた様子で、もうひと寝入り~。

最初は、「ダメ!」「待って!」などといった簡潔な言葉を使い
こちらの意思を伝えるようにしていましたが
いつしか、人に話し掛けるような言葉へと変わっていきました。
何故なら…これでもしっかり通じるようになったからです。
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かりんは、その時の状況、母さんの表情と口調や仕草。
それに加え、発せられる単語を拾い、判断しているようです。
まるで、人間相手に喋っているかのような自然な話し言葉に
時折ふと、自分でも可笑しくなってしまいます。

こちらの意思が伝わり、そして反応が返って来る…。
「伝わる」という嬉しさを実感する、毎日の出来事です。

落しモノ

一昨日…しばらくぶりに出掛けた公園での散歩から帰り
かりんを降ろし、途中で買い物した荷物を降ろし
玄関にて、まったりと過ごした後のことです。
ふと、いつもあるはずのモノがないことに気づいた母さん。

それは…かりんのマナーポーチ。
車の中をくまなく探してみても、どこにも見当たりません。
母さんの頼りない記憶を辿ってみたところ
最後にマナーポーチの存在を意識したのは
公園での散歩を終えて、駐車場へと向かっている時でした。

「たぶん、あの公園で落としちゃったんだ!」
気になりながらも、これからまた出掛けるわけにもいかず…。
焦る気持ちを抑えながら、翌日…再び公園へと向かいました。
期待と希望を抱きながら駐車場へ入りましたが
ざっと見渡しても、それらしきモノはありません。

ガックリしながらも、公園の中へと向かう母さんの目の前に
パッ☆と飛び込んできたモノがありました。
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公園内の樹木の、目立つ場所に引っ掛けられたコレ!
母さんの顔が一気に明るくなったのは、言うまでもありません。

ウォーキング、または犬の散歩で通りかかられた方が
落ちているのに気づき、掛けてくださったのでしょう。
「ありがとうございます!」と、心の中で何度も繰り返しながら
そっと…樹の枝から外しました。
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散歩の時、マナーポーチはいつもかりんと一緒です。
「独りぼっちにさせて、ごめんね」と謝りながら、みんなで帰途につきました。

玄関にて

今日は、朝一番で美容院に行ってエステ(シャンプー)&お尻カットをしてもらい
その足で、しばらくぶりの公園へ散歩に出掛けてきました。
日差しも柔らかく、散歩するには丁度良いくらいのお天気でした。
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ついでに、買い物も済ませて帰宅したのですが
まだ、外の空気を味わっていたいのか
かりんはグズグズして家の中に入りたがりません。

そこで、一緒に玄関前に座って
お日さまを浴びながら、まったりすることにしました。
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お日さまに輝く、ふわふわの毛になったかりんを見ていると
母さんの顔は緩みっぱなしです。

出入り自由

室内で、愛犬との暮らしを楽しんでおられるご家庭の中で
『☆キッチンは立入禁止☆』
そう決めておられるご家庭は少なくないと思います。
そして我が家も、そうなるはず…でした。
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しかし、気がつけば…『キッチン出入り自由!』
調理台の前に立つ母さんの足元を、ウロウロするかりん

キッチンにいる間中、張りついているわけではありませんが
冷蔵庫からお肉を出す、フライパンで炒め始める、などなど
ポイント・ポイントで、様子を見にやって来ます。
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そして、あまりの誘惑に耐え切れなくなると
一生懸命に背伸びをして、調理台を覗き込もうと必死です。
残念!かりんの口が届くところには何もありません。

しばらくウロウロすると満足するようで
少し離れた場所から見ていたり、寝転がっていたり。
今では、そんな毎日がごく当たり前のようになってしまい
キッチンにいても、かりんが足元でウロウロしていないと
何となく物足りない気分になってしまう母さんです。