気になる種目

毎日、熱い戦いが繰り広げられているバンクーバー・オリンピック。
数ある競技の中で、かりんが気になって仕方のない種目があります。

それは、空高く鳥が飛んでいるかのように見える、スキージャンプ?
それとも、クルクルと連続回転する、フィギュアスケート?
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いえいえ…それは、カーリングなのです。
しかし、競技している姿が気になるわけではありません。
それを見ている母さんの、口から出る言葉が気になるのです。

「へぇ~、あの円を『ハウス』って言うんだ!」
「やった!『ハウス』に入った!!」
『ハウス』という単語が出る度に、「何で?」という表情でこちらを見ます。
カーリングは、かりんにとってちょっぴり紛らわしい種目のようです。

ねぇねぇ!

かりんが何かを要求する時、その手段は「ワンワン!」と吠えることではなく
そのほとんどが、前足を使ってのカリカリです。
人間で言うところの、「ねぇねぇ!」といった感じなのでしょう。

ちょっと落ち着かない場所にいる時の…「ねぇ!早く帰ろうよ~」
部屋の中に虫を見つけた時の…「ねぇ!早く捕って~」
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知らないうちに、その時々の「ねぇねぇ!」の意味がわかってしまっている自分に
母さん自身も、ちょっと驚いていたりします。
同じように、かりんも母さんが言っていること…わかってくれているかしら?

ポカポカ

今日は久々に、青空の広がる比較的暖かい休日となったので
悪天候を理由にしばらく洗っていなかった母さんの愛車を洗いました。

かりんを乗せるため、母さんの車の後部座席は抜け毛があちこちについています。
掃除機片手に、「いつもありがとうね!」とつぶやきながらの掃除です。
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気持ちの良いポカポカ陽気に、かりんも日向ぼっこしたそうにしていたので
適当な場所にタオルを敷いてみたところ、サッサとその上でくつろぎ始めました。
こうしてお日様に当たるのも、本当に久しぶりです。

さて…車もキレイになったことだし、明日も良いお天気のようだし
明日は何処へお出掛けしようかなぁ~♪

日課

かりんの日課となっている、初代ライオンさんとのお遊び♪
毎日必ずと言って良いくらい、ライオンさんをくわえて部屋チョコチョコ移動したり
ブンブン振り回して遊んだりして、触れ合っています。

しかし、ライオンさんが、かなりの手負いになっているのを知ってか知らずか
その遊びっぷりにも、若干の手加減を感じます。
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お気に入りのぬいぐるみが、どんなにボロボロになっても汚れてしまっても
手放そうとしなかった子供の頃を、ふと思い出しました。
初代ライオンさんは、かりんにとっての『それ』…のようです。

カニと戯る

毎年、カニの美味しい季節がやって来ると
母さんのお友だちが、カニをわんさか送ってくれます。
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まだモソモソ動いているカニもいて、かりんは興味津々。
振り上げられた大きなハサミを尻目に、ペロペロペロペロ~♪
カニがMAX☆パワーだったら…痛い目に遭っていることでしょう。
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実は、かりんは茹でたカニのニオイが大好きです。
大鍋で茹で始めた頃から、そこら辺りをウロウロしながらニオイをスーハー。
そして、いよいよ母さんが食卓でカニと一対一の格闘をし始めると
「いいニオイがするね~、ねっ・ねっ、それ美味しいの?」
…とばかりに、熱い熱い眼差しを送ってきます。

食べることはできないけれど、カニのニオイをこんなにも満喫することのできた犬は
そうそういないかもしれない…と思う母さんでした。