かりん工房

お天気が悪くて、出掛けることのできない休日。
かりんは、ほとんどの時間を眠って過ごしています。

それでも、目が覚めて何となく手持ち無沙汰な気分になるのか
ゴソゴソとオモチャ籠を漁り始めます。
そして、オモチャを相手に、楽しそうに独り遊びを始めます。

そんな姿を横目で見ながらも、無視し続けていると
母さんに向かって、オモチャをブンブンしながらやって来ます。
来ました・来ましたよ～！かりんからの遊びのお誘いです。
こうなるともう…知らんぷりはできない母さんです。

今の今まで爆睡していたかりんが、ヒョイと起き上がりました。
寝起き特有の、ぼわぼわした顔をしたまんまソファーの上で固まっております。

あれれ～、もしかして…耳に寝グセがついちゃった？

公園などに出掛け、そこに登れるような遊具があったりすると
どうしても登らずにはいられないかりん。

後足を踏ん張りながら、果敢に挑戦しています。

しかし、今回は残念ながら登頂を果たすことができず
不完全燃焼といった面持ちで、下りてきました。

「そこに山があるから」…という有名な言葉がありますが
かりんも、似たような気持ちなのかもしれません。

ちょっとばかり腰を落としておりますが、用足し中ではございません。
何を隠そう、スッキリした後の姿です。

おや、かりん自慢のプリリン♪なお尻が、若干モサモサになってきました。
そろそろ、『なんちゃってトリマー』の出番のようです。
その出来栄えは、かりんの協力次第…ですけど。

先日、ジャブジャブ納めをした公園には、かりんの五感をコチョコチョくすぐる
草と苔に覆われた魅力的なスペースが広がっています。
この地面の下にいるであろう、『あんなもの・こんなもの』が気になるのか
あっちこっちと移動しながら、真剣な面持ちでクンクン。

突如として、このまま地面に潜ってしまいそうなくらい顔をめり込ませた姿に
「何も見つけませんように…」と、心の中で願っちゃう母さんです。