かりん工房

毎月、かりんを連れて実家へ帰省するのが恒例となっていたのですが
5月の連休以降、諸事情により母さんだけで帰省しておりました。
この週末、約2ヶ月ぶりにかりんと一緒に帰ります。

淡々とした面持ちで、さり気な～くかりんに触れようとするじぃじと
大歓迎ぶりを全身で表現するばぁばの姿が、もう…かりんには見えるみたいです。

暑さのため、最近は床にゴロンと寝転がっていることの多いかりんですが
エアコンがきき始めると、大好きなベッドの中にチョコンと納まります。

「はぁ～、気持ちイイ～♪」

かりんのあくびには、音の出るものと、出ないものがあります。
気持ちが昂っている時に出るあくびは、声を伴うことがあって
特に、散歩に出掛ける前のあくびは大きな声が出ます。

そして、もうひとつの音の出ないあくび。
耳を澄ますと、全く音が発せられていないわけではなくて
ほとんど聴き取れない、「ヒィ～」という高い音が出ています。
このあくび…我が家では『超音波あくび』と呼んでいます。
しかし、音はしなくてもちょっぴり生臭いニオイが漂ってくるので
「あくび、したでしょ？」と、すぐにバレちゃいます。

テレビを見ていた母さんの耳に、隣の部屋からドッタン・バッタン賑やかな音。
その賑やかな音が止んでから、こっそり覗いてみたら…この有様です。
無造作に転がる、茶色たち。

かりんのオモチャ籠には、様々なぬいぐるみが入っているにも関わらず
ほぼ毎日のように、引っ張り出して遊んでいる『ライオンず』
プロレスごっこの相手でもある初代ライオンさんとの出会いから、約4年半。
そして、ニューフェイスのライオンさんとの出会いからは、約4年。

どうしてライオンさんばかりをチョイスするのか、不思議でならないのですが
かりんにとって、馴染み深い遊び相手だからなのでしょう。
これからも、みんな元気で、ずっとずっと仲良しでいてください。

日々の些細な心のモヤモヤ、ちょこっとついてしまったシミ。
消し去ろうとしても、思うようにいかないことがあります。

そんな時…母さんはかりんに頼っちゃいます。
円らな瞳を見ながら、ゴロ～ンした体を撫で撫でしていると
心も体も、スーッと浄化される気がするからです。
母さんが元気なのは、『かりん・デトックス』のお陰かも～。