クシュッ&ピーン

く・く・く…また妙な格好でねんねしてる~。
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後脚はピーンと伸ばしながらも、前脚はクシュッとコンパクト。
どうして、こんな格好になっちゃうのかしら。
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でも、このクシュッ&ピーンとなった格好はあまりにも可愛すぎるから
目にする度に、母さんは幸せな気分になっちゃうのよねぇ。
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  ― 未遂 番外編 ―
実は先月、かりんの右目からやけに涙が出ている気がして
ドクターに診ていただきました。
その結果、軽度の結膜炎ということで目薬が処方されました。
かりん…生まれて初めての目薬です。
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最初はおとなしく点眼させてくれていたのですが
だんだん嫌がるようになり、目薬を見ただけで逃げるように~。
先日の未遂事件は、目薬をやっつけるつもりだったのかも。
しかし…残念でした!やっつけたのは母さんの目薬だもの。

未遂

一昨日の就寝前、母さんが目薬を入れようとすると
いつも置いてあるはずの場所に、目薬が見当たりません。
他の場所を捜しても見つからず、「おかしいなぁ~」と呟きながら
かりんのくつろぎスペースであるソファーに何気なく目をやると
ビニールの切れ端のようなものが散乱しています。
慌てて見てみると、それは目薬の入っていた小さなビニール袋。
どうやら噛み千切ったようですが、肝心の目薬が…ない。
ソファーを動かしたり、クッションをよけたりしてみても見つかりません。
タラ~ッ……母さんの顔から一気に血の気が引きました。
目薬本体の残骸があっても良さそうなのに、それが全くないということは
そのままそっくり飲み込んでしまったのだろうか?
しかし、こんな異物を飲み込むことができるのだろうか?
母さんの頭の中で、いろいろなことがグルグルグルグル回ります。
「母さんの目薬、食べちゃったの?」とかりんに問いかけてみても
当然、答えはなく、何かマズイことをしでかしたと察知したようで
懸命に母さんの機嫌をとろうと纏わりつきます。
ただひとつの救いは、かりんがいつも通り元気だということ。
とりあえず緊急性はないと判断し、翌朝まで様子を見ることにしました。
最悪…開腹手術かもしれないと、頭の半分で覚悟しながら。
さて、一夜明けて。
かりんは散歩をし、普通のウンチをし、ご飯も食べました。
全くもって普段どおりです。
朝のメニューをこなし、人心地ついたかりんを撫でていると
急に思い立ったように、かりんがヒョイと母さんのベッドに跳びのりました。
そして、そこに何かあるかのように、ベッドと壁の隙間に頭を突っ込みました。
その姿を見てピン!ときた母さん。
かりんが頭を突っ込んでいる隙間を覗くと…ありました!ありました~!!
てっきり、かりんのお腹の中に消えたと思い込んでいた目薬が。
あちこちガジガジした跡があったものの、原形を止めておりました。
まるで、ココに落っこちたことを思い出し、母さんに教えてくれたみたい。
この瞬間、母さんの心配は一気に払拭され、体から力が抜けたのでした。
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流石に、これは食べられなかったのか?
はたまた、隙間に落ちてしまったから食べ損ねてしまったのか?
本当のところは、かりんにしかわかりません。
幸いにも大事には至りませんでしたが、悪戯が鳴りを潜めていたため
かりんを過信し、油断しきっていた自分に反省しきり…です。

楽しみいろいろ

この週末も、かりんを連れて実家へ帰りました。
ばぁばと一緒に、用事をしたり買物をしたりしている間
車の中でじぃーっと待っていなくてはなりませんが
それでも、かりんは一緒にお出掛けするのが嬉しいようです。
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車で移動中のかりんの定位置は、ばぁばの隣です。
最初の頃は、「なんでココに座るの?」という表情で
落ち着かない様子でしたが、今ではすっかり慣れました。
ちゃっかり撫で撫でを要求する姿が、当たり前となっています。
さて、我が家への帰路、いつもの休憩場所へ寄ってみたら
沢山の先客があったため断念。
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そこで、初めて立ち寄る湖畔の公園へと移動。
小高い丘の上、芝生に覆われたアップダウンのある公園で
犬連れの散歩にはうってつけの場所でした。
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実家からの道中、新たな散歩スポットを見つけて喜んでいるのは
どうやら、母さんだけではないようです。

冬も夏も

先日、かりん大はしゃぎした公園は、街から離れた場所にあるせいか
先客があると「珍しい~」と思ってしまうくらい、いつも閑散としています。
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ここには、何故か…カバさんがいます。
夏のうだるような暑さの中の『公園経由⇒川行き』でも、登場したカバさんです。
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じりじりと太陽が照りつける夏も、すっぽりと雪に覆われてしまう冬も
ぽつねん…と佇む姿に、思わず声を掛けずにはいられません。
かりんも、思わず話し掛けちゃうよね~。

大はしゃぎ

我が家の周りの雪はほとんど融けてしまい、ちょっとガッカリのかりん
でも、車で少しだけ足を延ばしたところにある公園には
母さんの予想通り…誰にも踏まれていない雪が、しっかりと残っておりました。

こんなにはしゃいでくれたら、出掛けた甲斐があったというものです。