少し前までの照りつけるような暑さは一段落したものの
体に、じっとりとまとわりつくような湿気のせいで
只でさえ動きの悪い母さんの体は、スローモーション状態。
それでも、休日のスペシャル散歩を楽しみにしている
期待に満ち満ちたかりんの表情を目の当たりにすると
母さんの重い腰も上がるというものです。

月に一度の美容院でのシャンプーを終えたその足で
久々に、我が市にある湖のほとりへと向かいました。
この日は曇り空で、遠くの山々は少し霞んでいましたが
湖はほとんど波立つことなく、凪いでおりました。

いつもの場所とは違うニオイが、あちこちに落ちているようで
かりんはニオイ分析に夢中です。
さて、夏休みはチビっ子たちで賑わったであろう小さな水族館。
ちょっとだけかりんに待ってもらって覗いてきました。

優雅に泳ぐ、ハナミノカサゴのお嬢さん(?)

ぎゅうぎゅう詰め状態が、あまりにも可笑しくって
思わず、ニコニコ顔で何度もシャッターを切ってしまった母さん。
水族館から湖畔の公園と、湖をぐるり回った休日でした。
転がる三つ
1日に1回は必ず!と言って良いくらい独り遊びをするかりん。
その遊び相手は、その日の気分次第となるのですが
選ばれる確率が圧倒的に高いのは、やはり…ライオンさんたちです。

ライオンさん相手にバタバタやっていたと思ったら、次の瞬間にはシーン…。
今日は、ライオンさんに加えてボールでも遊んだようで、転がる三つ。
夢中になって遊んでいる姿、そして、パタッと電池切れになった姿。
どちらも、見ていて飽きるということがありません。

さて、明日の遊び相手には誰が選ばれるのでしょう。
いつものライオンさん?
それとも、オモチャ籠に鼻を突っ込んで、あれこれ物色するのかな。
カイカイの顔
口角をググーッと後ろに引っ張って、かりん…変な顔。

後足で掻いてる時って、どうしてこんな顔になるのかしら。
試しに、母さんも自分の痒いところを掻いてみたら
似たような顔になっていました……なるほど。
夏休みの工作
母さんがヘンなものを置いたので、ワタシは寝たフリすることにしました。

知らんぷり・知らんぷり~。

ふぁぁ~、寝たフリするのも疲れちゃう。
かりんが言うところの、このヘンなものは
母さんの、今年の『夏休みの工作』でございます。
怖くはないようですが、係わり合いになりたくないようです。

因みに…これは一昨年の『夏休みの工作』
一応は電池で動くので、これはちょっぴり怖かったかりんでした。
毛とり
前回、かりんの抜け毛を話題にしたのが6月の中旬。
あれから、緩急ありながらも抜け続けています。
8月に入ってからは特に激しく抜けるようになり
毛が舞うのを覚悟で、撫で撫でしなくてはなりませんでした。

今日は、ちょっと気合を入れて死毛とりをしました。
床にフワフワと散乱していますが
大方の死毛は取れているので、これでも少ないほうです。
例年通りであれば、毛がほとんど抜けなくなるのは10月頃。
もうちょっと(?)の辛抱…かな。