先日のお休み、うだるような蒸し暑さの中
涼を求めてハーブ園へ出掛けました。
下界より、2度は気温が低いはずなのですが
湿度が高いせいか、それほど涼しく感じられませんでした。
今回はドッグランを利用しなかったにも関わらず
長くなったり短くなったり…を繰り返しながら
かりんの舌は、始終見えておりました。
園内の一角で、たわわに実っていたブラックベリー。
マスターの手からかりんに差し出されたのですが
ちょこっと『フンフン』しただけで、興味なしでした。
「もっと別のモノが良いんですけど」とばかりに
マスターの後姿を目で追っておりました。
さて、マスターが怪訝そうな顔をしながら
「かりんちゃん、男の子だったっけ?」…と、ぽつり。
かりんの片脚上げての用足しを初めて目にされ
思わず出た一言でした。
様々な表情
久しぶりに…とは言っても約半年ぶりなのですが
クッションの中綿を引っ張り出すという悪戯を
やらかしてくれました。
「あっっ!!」
母さんの大きな声に、一瞬…固まるかりん。
そして、次の瞬間には「ワタシは何も知りません」とばかりに
シラーッと目を逸らします。
現場を押さえたわけではないので、強く叱ったりはしませんが
しつこく「あ~あ!」と言い続けると、ご機嫌伺いにやってきます。
悪戯が見つかった時の、「しまった!」という表情と
その後の、どうやって取り繕うか戸惑っているような表情。
かりんには申し訳ないけれど、何度見ても可笑しいものです。
式
今週も、待ちに待った週末がやってきました。
平日はバタバタと慌しく出掛ける母さんが
いつまで経ってもグズグズ・ダラダラしているので
お休みだと察知するかりん。
まだまだ日の高い時間から、期待の面持ちで
母さんの一挙手一投足に注目。
「よっしゃ、お散歩に行きますか!」
散歩用の首輪とリードを装着し玄関を出ると
母さんの車の横に立ち、ドアが開くのを待ちます。
「違うよ~、今日は普通のお散歩!」と言うと
渋々、いつものコースの方向へと歩き始めました。
『母さんダラダラ = お休み = 車でお出掛け』
かりんの小さな頭の中では
どうやら…こういう式ができあがっているようです。
夏の土手
この週末も、アチチなかりん地方でした。
いつもなら、午前中にスペシャル散歩へと出掛けるところですが
前日の仕事で、母さんは思いのほか体力・気力を消耗~。
やっとのことで、夕方早めに大好きな土手へ散歩に出掛けました。
…とは言っても、まだまだ元気なお日さまは容赦なく照りつけ
せめてもの救いは、土手を吹き抜ける風があることでした。
かりんの影も母さんの影も、こんなにもクッキリ。
土手のアスファルトが焼けているせいか
お座りしても、すぐにお尻を上げておりました。
土手の復路、こ~んな足跡を見つけました。
「んっ、まだ足跡はついたばかりのようだし
きっと、犯人はまだ遠くへは行っていない!!」
…って、かりんの足跡だし~。
石膏を流し込んで、型どりしてみたくなった
母さんなのでした。
結果を伴わなくとも…
お馴染み☆アクロバチックなかりんの用足し。
散歩中、ヘロヘロになりそうな暑さの中でも
軽い身のこなしは健在です。
この間…ほんの数秒。
かりんとしては、高い位置にマーキングできたと
非常に満足しているのかもしれませんが
結局のところ、用足しするのは片足が地に着いてから。
なので、残念ながら結果を伴っておりません。
でも、かりんはいつも懸命に挑んでいるので
そのことには触れないでおきましょう。
見事な用足しを披露してくれて、ありがとう!