新しいハウス

最後のお別れをしてから、かりんの身体は小さな骨壺に納まってしまいました。
私はかりんのお墓を作るつもりは全くなかったので、骨壺をそのまま家に置いていたのですが
ずっとそのまんま…というのも何となく落ち着かない気がしていました。
そこで、かりんには新しいハウスに入ってもらうことにしました。

とてもシンプルなハウスで、結構気に入っています。
「う~ん、なかなか♪」と、かりんも喜んでくれているでしょうか。
かりん、ハウス!」と言うと、チャチャッと入ってくれていたのを
懐かしく思い出しました。

こうしてかりんに関わる何かを、一つずつ片付けたり整えたりすることで
自分で自分の気持ちを整えようとしているのだと思っています。

あぁ、それなのに。
かりんがいた日々は夢だったのか? かりんのいない今が夢なのか?
そんなことを、ふと思ってみたりする自分もいるのでした。
今は、ただただ、かりんがいなくて寂しい…の一言に尽きます。

でも、こんなことを書いているとかりんに笑われてしまいそうなので
クリスマスの今日は、サンタケープをまとった9歳のかりん
再登場していただきましょう。

みなさん! ☆ MERRY CHRISTMAS ☆