昨日は、少し歩くと汗ばむくらいの、お出掛け日和でした。
華やかな満開の桜は散ってしまいましたが
その代わり、萌えいずるような若葉の緑が眩しいくらいでした。
かりんにとって魅力満載の山道を、えっちらおっちら登りながら
母さんも、春の息吹を思う存分に吸い込みました。
ソメイヨシノはすっかり葉桜になっていましたが
小さな鞠のような花をつけた八重桜が、迎えてくれました。
まだ、全くと言って良いくらい衣替えできていないかりんは
少し歩いただけで、もう、舌が出始めています。
これからの季節は、かりんの舌の出具合によって
母さんは、視覚的にも暑さを感じることとなります。
さて、我が家のほったらかしの庭のあちらこちらで
春の使者であるスミレが見られるようになりました。
今春は、なかなか顔を見せてくれなかったので
いなくなってしまったのかと心配していたのですが
「お待たせ~♪」とばかりに、可憐な花を咲かせています。