天気の良い午前中には、ポッカポカになるベランダ。
暖かくなると、かりんがベランダで過す時間が増えます。
ベランダに出たいけれど窓が開いていない時は
トコトコ母さんのところにやって来て、じぃ~っと見つめながら
前脚で母さんの脚をカリカリします。
「ふむふむ…」と、かりんの要求を察知した母さんは
「ん?ベランダに出たいの?」と言葉に出してみます。
その言葉が的を得ていたら、タッタカタ~と軽い足取りで
窓のところへと母さんを先導します。
お日様をいっぱい浴びた後のかりんの身体からは
日に干した布団のような、思わずスリスリしたくなるような
とても温かくて柔らかくて優しいニオイが漂います。
これからしばらくは、ベランダでの日向ぼっこの時間が
かりんの楽しみのひとつとなりそうです。