いつもの散歩コースの途中には小さな公園があります。
先日、小学校の高学年くらいの女の子が2人、遊具に腰掛けて話をしていました。
「こんにちは~」と、お互いに挨拶は交わしたものの
かりんにはチラッと視線を投げ掛けただけで、あまり興味なさそうに見えたので
母さんもサッサとその場を去ろうと歩き始めました。
すると、背後から2人の話す小さな声が聞こえてきました。
「きゃぁ~、スッゴク可愛い~!」
「うんっ、可愛い顔してたよね~♪」
耳をそばだてつつ、その場を離れながら、母さんの顔はニヤけておりました。
毛むくじゃらな我が子への褒め言葉ほど、母さんにとって嬉しいものはありません。