お天気は今ひとつでしたが、お出掛けモードの日曜日。
「かりん、何処へ行きたい?」と訊いても具体案はないらしく
仕方がないので、またまた港の公園へと足を運びました。
先週、コウイカとの思わぬ遭遇もありましたし
かりんも母さんも、キョロキョロしながらの散歩となりました。
すると…いました、いました!
堤防のすぐ下のところに、体長30センチくらいの魚が落ちていました。
「鳶か何かが、捕まえたのを落として行ったのかしら?」と思いながら見ていると
かりんも、「それ、なぁに?」と言う顔でズンズン近づいて行きました。
そぉ~っと鼻先を魚の頭に近づけた途端、いきなりピョンと魚が跳ねました。
すると、かりんもピョンと跳ねて後退。
この物体が動くとわかってからは、少し距離を置いて観察していましたが
鼻先でいきなり動かれたのに驚いてしまったのか、既に飽きてしまったのか
先を急ぐように、別方向へと引っ張り始めました。
しばらくして戻ると、釣人が傍にいて、魚は葉付きの小枝に乗せてありました。
落ちているのだと勝手に思っていた、その魚(おそらくセイゴ)。
かりんが、いきなり食いついたり齧ったりしなくて良かったぁ~。