少しだけ一緒に眠ってくれた、愛しさ倍増の日から
さっぱり母さんと一緒に寝てくれないかりん。
それでも、ベッドでくつろいでいる時に名前を呼ぶと
ピョンと跳ねて嬉しそうに枕元へやって来ます。
先日、片手で掛け布団をめくって大きなトンネルを作り
「かりん、ハウス~」と、試しに言ってみました。
すると、母さんの顔を見て、一瞬「?」の表情をしましたが
頭を突っ込んでクンクン嗅いだりして様子を窺った後
すんなりと布団の中へ入りました。
そして、母さんのお腹の横あたりにドスンと腰を下ろし
胎児のように真ん丸くなり、そのまま眠ってしまいました。
お腹がほんのり温かく、心もぽかぽかになった母さん。
この夢のような状況に、しばし酔いしれておりました。
でも、しばらくするとゴソゴソと布団の中から這い出し
舌を出しながらハァハァハァ…。
実は、母さんも最初は温かくて良かったのですが
布団の中がだんだんと熱くなっていたのでした。
もう少し寒い時期だったら、お互いにもっと快適だったのにね。
さぁ~、次の冬は期待できそうかも?