振替休日だった月曜日、河津桜を見に出掛けました。
例年なら、3月に入ったあたりが見頃だと記憶していましたが
今年は既に、多くの花が開いておりました。
ポカポカ陽気の中を、ゆっくりお花見するつもりだったけれど
あまりにも風が強くて、思った以上に寒かったのでした。
お座りのできないかりんは、地面の上にドーンと伏せ
お日さまの光と強風に、目をショボショボさせておりました。
「桜を見に行く!」
今年のかりんの目標が、ひとつ達成できました。
家族記念日 2020
今日は、かりんが我が家の家族になってから14回目の家族記念日。
誕生日と同じくらい、とっても大切な日でもあります。
昨年11月頃から、一気に身体が衰えてしまったかりん。
ご飯を食べなくなって体重もグングン減り、そして歩けなくなり…。
年を越せるか?冬を越せるか?と、不安でいっぱいでした。
正直なところ、心のどこかで少しずつ別れの覚悟をしていました。
でも、かりんは頑張って年を越し、春はもうすぐ目の前です。
別れの覚悟をしつつも、かりんと過ごすことのできた月日は
もしかすると『なかったかもしれない時間』
そう思うと、今の時間は神さまからの贈り物の時間です。
我が家の家族になってくれたかりん。
この贈り物の時間を、もう少し一緒に過ごしたいと願っています。
窓越しの日向ぼっこ
1階の和室の窓際には、かりん専用の座布団が置いてあり
その上にチョコンと座って、外を眺めるのが好きだったかりん。
外から帰ってきた時、そんな姿を見つけると嬉しかったものでした。
今は、お天気の良い日には、こうして長座布団を窓際に置いて
カーテンを少し開けて日向ぼっこさせています。
冬の柔らかな陽の光を浴びたかりんは、ぽっかぽか&ふわっふわ。
母さんにとっての『幸せのニオイ』が、ぷんぷん♪です。
車大好き
今の時期は、かりんを車に置いて用事を済ませても大丈夫だし
留守番させると、ずっと鳴いていそうなので一緒に連れていきます。
元来、車に乗るのが好きということもあってなのか
少し愚図っているような時も、車に乗せると静かになります。
まるで…赤ちゃんみたい。
今日は良いお天気で、車の中は適度にポカポカです。
買い物を終えて戻ると、気持ち良さそうにウトウトしています。
そんなかりんを、そーっと眺めるのが、母さんは大好きです。
あわてない あわてない
建国記念の日の昨日も、戸外に出てお日さまを仰ぎたくなるような
冬の晴れ間となりました。
これはもう、かりんを連れてお出掛けするしかありません。
市内の、古墳のある公園へGO!
普通に元気だった頃なら、車がこの公園へ向かっているとわかると
ワクワク感いっぱいの表情になっていた、かりんの大好きな場所です。
今回は、忘れずに前脚用の補助ハーネスも持って行きました。
前脚の付け根あたりと、腰のあたりを上へ引っ張りながらなので
それほど不自然な格好にはなっていません。
でも、足先が内側に折れ曲がる『ナックリング』になってしまうため
一歩一歩確認しながら、ゆっくり進みます。
室内では、匍匐前進でちょこちょこ移動するようにはなったけれど
立って歩くことは、かなりのエネルギーを必要とします。
ほんのちょっと歩いただけで、お疲れのようです。
「あわてない あわてない、ひとやすみ ひとやすみ♪」