熱烈☆お食事サービス -動画編-

今日は、かりんへの熱烈☆お食事サービスの様子をご覧ください。

調子が良いと、指の先につけた缶詰フードを積極的に食べてくれる時もありますが
最初の少しだけなので、結局はこうやって食べさせることになります。
たった35グラムほどの缶詰を全て食べてくれるまで、約10分かかります。

こうして食べさせるようになって、もう7か月になります。
目の前にご飯を置けば自分でパクパク食べてくれるという、ごくごく当たり前のことが
とてもありがたくて凄いことだったのだと、改めて感じています。

服薬で一苦労

かりんクッシング症候群の薬はカプセルです。
胃腸内で徐々に溶け出すことで、充分な効果を発揮してくれるため
このまんま「ゴックン!」してもらわなければなりません。

以前のかりんなら、あまりモグモグすることなくご飯を食べていたので
ご飯の中にカプセルを紛れ込ませても、飲んでくれていたと思います。
でも、今は少し違っていて、異物だと認識すると警戒して食べなかったり
執拗にカミカミしようとするのです。
ですから、強制的に飲ませることにしています。

1. 上顎を持ち上げるように、できるだけ上を向かせて口を開ける
2. 喉の奥、舌の真ん中に薬を置き口を閉じる
3. 口を閉じたらそのまま押さえ、喉元を撫でて飲み込ませる

上手くいくこともあるけれど、口の端からカプセルが出てきて大慌てすることも。
困り果てて、ネットであれこれ調べていたら「試してみよう!」と思える
とても簡単なことが書いてありました。

それは、上記の3.で口を閉じた後、鼻にフッと強く息を吹きかけるのです。
念には念を入れて、母さんは3回くらい繰り返し息を吹きかけていますが
今のところ、成功率はほぼ100パーセント。
おそらく、鼻に息を吹きかけれられたことに気を取られてしまうので
口の中に入れられた薬を、うっかり飲み込んでしまうのでしょう。

フッフッと息を吹きかけられたかりんは、ビックリ顔で母さんを見ますが
「ごめんごめん~」と言いながらも、内心は「よっしゃ!」です。