2ヶ月くらい前、暇つぶしと思われる、脚をガジガジする行為が見られましたが
あれからは、ほとんどしなくなりました。
しかし…相変わらず、爪を噛むクセは直らないようです。

カチッカチッと音がすると思ったら、今日もまた前脚の爪を噛んでいました。
その顔は何だか物言いたげな…そんな表情です。
これもまた、かりんなりの暇つぶしのようです。
お母さんごっこ
この間から、お尻クンクンして可愛がっている、柴犬のぬいぐるみ。
毎日顔を見ないと気が済まないみたいで
本棚の上を一生懸命に見つめては、「取って!」と催促します。

やはり…今までのぬいぐるみとは明らかに違う接し方。
くわえる時、そっと、そぉ~っとくわえているのがわかります。
そして、くわえたままあちこちをウロウロウロウロ…。
その、非常に落ち着かないかりんの様子が
仔犬を安全な場所へ運ぼうとしている母犬の姿に見えてきます。

毎日、ほんの少しの時間だけお母さん気分を味わっている
近頃のかりんです。
本当のお母さんになっていたら、優しいお母さんになれたかな?
天邪鬼
一、 近づき過ぎない距離で、来るのをじっと待つ。
二、 こちらからは決して近づかず、ひたすら待つ。
三、 近づいて来ても、すぐに手は出さない。
四、 むしろ、「ふ・ふ~んっ」と無関心を装う。
五、 顔をクンクンされても、まだ手は出さない。
ここまでガマンしてくださった方…。
やっとのことで、かりんに触っていただけると思います。

何てったって、可笑しいくらいに天邪鬼なかりん。
触ろうとすれば逃げ、興味なさそうにすると追ってきます。
単に愛想なしとも言えますが、そこがまた味わい深いところです。
かりんの言葉を代弁すると
「触られるんじゃなくて、ワタシから触りたいの!」…だそうです。
うがい
インフルエンザの全国的な流行が記録的な早さで始まっている
とのニュースを耳にして、うがいを始めた母さん。

「ごろごろごろ~っ」と大層な音をたてている姿を見て
一体何が起こったのか理解に苦しんでいる風なかりんです。

母さんが、今まで聞いたことのないような声を出しているせいか
目をまん丸にして、半分心配顔で見上げていました。
うがい薬の匂いが気になるみたいで、口の周辺をクンクンしたり
ペロッとしたりの執拗なチェックが入りました。
「ねぇ、何かイイもの食べてたでしょ?」
えっ?…違いますって。
脚枕
部屋は暖かいし、お腹は空いていないし、うんと遊んだし、母さんはそばにいるし
後はもう…ゆっくり眠るだけのかりんです。

ちょっと気取った奥様のようにも見えてしまう、この格好ですが
今日は、自分の前脚を枕にして眠ることにしたようです。
こちらを見ている瞳は、すぐにトロ~ンとし始め、だんだんと閉じられていきました。
この姿を眺めていると、母さんまで眠たくなってしまいます。
やれやれ…困ったものです。