チビッコわんわん

大事そうに抱えながらお母さんごっこをしているかのように見えた、ぬいぐるみ。
かりんと母さんの間では、“チビッコわんわん”と呼ばれていました。
遊びがエスカレートしないうちに、早々に取り上げていたこともあって
奇跡的に、無傷な状態で現在に至っておりました。
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が・しかし、ちょっと目を離した隙に…やってくれました。
プラスチックでできた小さなお鼻が無残にも、もぎ取られていたのです。
お鼻がバッカ~ン☆と、飛んで行ったみたいになっちゃった、チビッコわんわん。
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母さんも、このチビッコわんわんの顔を見ると何とも不憫でなりません。
やはり、かりんにお母さんごっこは無理だったみたいね。
【番外】
チビッコわんわんのお鼻は見つからず、どうやらかりんが食べてしまったようです。
大きさからすると、ウンチと一緒に出てくれるはずだという希望的観測のもと
ビニール袋の上から手で触るという、怪しげな検分が始まりました。
そして、4回目だったでしょうか?無事にお鼻がお出ましになりました。
はぁぁ…本当に良かった、本当に。

満開の桜

先日の日曜日、素晴らしいお花見日和となりました。
「どこへ桜を見に行こう?」…と悩んだ挙句
いわゆる名所ではなく、知る人ぞ知る桜を見に行きました。
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よく出掛ける港の公園への道中にある
小学校の敷地内に植えられた大きく立派な桜の樹たちです。
毎年、「見事だなぁ~」と車中から眺めるだけでしたので
今年は車を止めて、そばへ行ってゆっくりと眺めました。
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この桜の樹は、ここでずっと子供たちを見守ってきたのでしょう。
そして、ここから巣立った沢山の子供たちも
桜の季節がやってくる度に、この桜を懐かしんでいることでしょう。
桜の樹の下には…数え切れないほどの思い出が埋まっているに違いありません。
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桜を見上げていた目をかりんへと戻すと、落ちていた桜の花を見つけていました。
クンクン&スンスンとひとしきり匂った後で、パクッと食べてしまいました。
ご多聞にもれず「花より団子」のかりんですが、何も花を食べなくっても~。

寝てる間に…

穏やかなお天気に恵まれた昨日。
ちょっとスペシャルな散歩を済ませ、お気に入りのクッションに身を埋めるかりん
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その姿を見ていると、母さんはそばに腰を下ろして撫で撫でしたくなります。
そして、その満足そうな表情を見ていると、幸せ感がじんわりと押し寄せてきます。
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眠りこけているかりんの耳を、ちょっぴり悪戯してペコッと倒してみました。
これだけで、かなりイメージが変わるような気がします。
う~んと仔犬の頃は、きっとこんな感じだったのでしょうか。
そんなことを想像しただけで、母さんは、またまた愛しさが込み上げてきました。

チラホラ

こちらでは、先日やっとのことで桜の開花が始まりました。
車を走らせながら、近隣の道路端に植えられた桜をチェックしてみるのですが
薄いピンクの花が所々に姿を現しています。
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久々に覗いた公園でも、桜の蕾は少しずつ膨らみ始めていましたが
公園の風景には華やかな色合いが欠けており、何となく寂しい感じを受けました。
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その中にあって、先陣を切って咲いている桜の花たちを見つけ
「ずっと待ってたよ♪」…思わず、そう声を掛けたくなりました。
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小さな山の上に作られたこの公園は、天辺までの階段がちょっぴりハードです。
かりんにグイグイ引っ張られるようにして上がった母さん。
天辺に着いても全く平気そうなかりんを尻目に、ハァハァハァハァ…。
これからのお出掛けに備えて、母さんも体力を充実させておかなきゃね。

大好きな土手

4月に入り、こちらも、やっと春本番らしくなってきました。
風の強い土手での散歩時も
厚いジャケットに身を包まなくても平気になりました。
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アスファルトで固められた土手の斜面を
上がったり下りたりするのが大好きなかりん
身体をブルンブルンした拍子に、バランスを崩しそうになり
四肢が、しっちゃかめっちゃかになっています。
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初夏になり、この草むらが青々とした草に覆われ始めると
大好きなバッタさんも姿を見せてくれることでしょう。
かりんはきっと、今からワクワクしているに違いありません。
母さんは…ドキドキだけど。