今回、妹一家とかのんは初めて顔を合わせました。
当のかのんは、「嬉しい♪」という感じではないけれど、怖がって逃げ隠れするということもなく
神妙な面持ちで、半ば固まりながら撫でてもらっていました。
でも、大好きなボールを出されると急にイキイキ☆とした表情になり
高校3年生になった甥っ子にボールを投げてもらったりして
ちょっと遠慮しつつも結構楽しそうに遊んでおりました。
かのんを連れて実家に帰るのは今回で五度目になるのですが
実家では、寝る時以外はバリケンの中に入ったまんま過ごします。
とは言っても、そこそこ慣れてくれてはいるようです。
ばーちゃんは、かりんじゃないってことは何となくわかるようですが
かのんという名前が覚えられません。
ですから、帰省するたびに名前を尋ねられます。
夏の間の数日間、かのんにとっては新しい刺激だらけの毎日でした。
それでも、以前のように挙動不審になることもなく、穏やかに静かに
自分の中で折り合いをつけながら過ごしてくれたのだと思います。
実家からの帰りの車の中では、珍しく寝入ってしまいました。
賑やかだった空間から、やっと落ち着ける空間に身を置くことができて
安心したのと同時に、どっと疲れが出たのかもしれません。
かのんと過ごす初めての夏休み、賑やかで楽しい時間でした。