季節を問わず、かりんにはいくつかの氷を毎日与えています。
ですから、氷をもらうのが当然のこととなってしまったようで
いつも氷をもらえる時間になると、自主的に伏せをして目で訴えてねだります。
でも、時には氷を食べるのをお休みする日も必要だと思った母さん。
…そういう訳で、昨日は久々に氷をもらうことができなかったかりんです。
イイ子にして待てども待てども、母さんは氷を持って来てくれません。
そのうち諦めてしまいましたが、心の中で叫んでいたに違いありません。
「母さんのいじわる~!」
生首
お風呂から上がり、ブォ~ンブォンと髪を乾かしていた母さん。
何やら熱い視線を感じたので、顔を横に向けてみたら
テーブルの上に頭を乗せて見学しているかりんの姿。
まるで、生首が乗っかっているように見えちゃいました。
なんとまぁ…可愛い生首だこと。
ぷりり~ん
社会勉強も終わったことだし、モッサモサになっていたお尻のカットを兼ねて
約1ヶ月半振りにかりんをエステに連れて行きました。
スッキリと刈られたまぁるいお尻は、いつ見ても惚れ惚れしちゃいます。
日本犬は尻尾が上がっているので、お尻が丸見えになってしまうのですが
これは、数ある魅力の中の一つでもあると思っています。
お尻ばかりに注目している母さんを横目に見ながら、「また見てるのぉ?」と
少々、いや…かなり呆れ顔のかりんです。
だってぇ、ぷりっぷりのぷりり~ん♪ だもの。
終了
6月10日から始まったかりんの社会勉強も、一昨日で終わりとなりました。
無邪気で素直で、柔軟性のある仔犬の時期の訓練とは違い
既に成犬になっているかりんですから、ハッキリとした成果が現れるには
まだまだ時間が足りなかったようです。
最初の2週くらいは、訓練士さんや新しい環境に慣らすことに重点を置かれ
「お出掛け、お出掛け~」と、かりん自身も素直について行きました。
しかし、3週目くらいからは、少しずつ簡単な訓練が始まることになり
このあたりから、お迎えに来られても出掛けるのをためらうようになってきました。
そうこうしているうちに、初めての入院となり…。
訓練士さんのお話では、この酷暑に加えて訓練のストレスが
多少なりとも体調不良の原因だったのかもしれないとおっしゃいました。
今回の社会勉強を兼ねた訓練では、第三者である訓練士さんの目を通し
かりんの性格を改めて認識することができました。
慎重派で神経質、かつ…日本犬ならではの頑固さを兼ね備え
なかなか一筋縄ではいかない、強情なお嬢さんぶりを発揮したようです。
母さんが思うかりんの性格が、しっかり裏打ちされることとなりました。
母さんにとっては目まぐるしい1ヶ月半でしたが
はてさて…かりんは何を思い、何を感じた1ヶ月半だったのでしょう?
いずれにしても、お互いに貴重な体験となったことには違いありません。
ボールの中
先日の夏祭り会場から帰る途中の草むらに
ダイヤカットにされたゴムのスーパーボールが落ちていました。
きっと、子供たちが手にした景品のひとつだったのでしょう。
久々に手にするスーパーボールを、ポ~ンと弾ませてみましたら
かりんが思いっきり食らいついてきました。
しかし、スーパーボールの直径は約3センチ。
かりんの口にスポッとはまってしまいそうな微妙な大きさなので
このまま遊ばせるのはちょっと危険です。
そこで、アミアミのボールの中に押し込んでみることに。
中でコロコロ動くスーパーボールがとっても気になるようで
突いてみたり、齧ってみたり、転がしてみたりと
思いつくあらゆることをしてみるのですが、出てきません。
挙句の果てには、寝転がってボールを取ろうとするかりん。
「残念っ!目の付け所はなかなか良かったけれど
これは…逆さにしても出てきませんから~」