朝…母さんがバタバタと仕事に出掛ける準備をしているのを見ながら
思いっきり憂鬱そうな格好と表情で、じぃ~っと観察しているかりん。
母さんの口から、「ハウス!」という言葉が発せられれば諦めもつくけれど
それまでは、淡い期待を抱いているのかもしれません。
それにしても、このポーズはかなりの憂鬱を表現しているように見えます。
遠くを見ているようなその瞳…心は別次元へ飛んでいるのかしら?
コスモス
車を走らせながら、或いは、歩きながら…。
何気なく辺りを見ると、あちこちでコスモスを見かけます。
かりんと迎える秋は3回目ですが
コスモスと一緒に写真に納まったことはありませんでした。
先日出掛けた公園の花壇にコスモスが植えてありました。
どうしても、コスモスに向かって座ろうとするかりんを
何とかかんとかこちらに向かせて、パチリ☆
かりんの長い長~い舌が
コスモスに負けないくらい、キレイなピンク色でした。
神社参り
休日の定番となっている港近くの公園から車で20分。
その存在を、つい最近知ることとなった神社があります。
187段の長い石段を上がったところにあるのですが
一気に上がろうとすると、かなりきつい石段です。
しかし、母さんとは違って、まだまだ疲れ知らずのかりん。
息つく暇なく、どんどんと軽やかに駆け上って行くので
「待って!」と、母さんは息の上がった声で呼び止めます。
今日は日差しが暑く感じられましたが
木々に囲まれた神社の境内は、適度に太陽が遮られ
少しひんやりとして、清々しい空気に包まれていました。
賽銭箱の前にチョコンと座り、社を見上げながら
はてさて…かりんは何をお願いしているのでしょう?
独り
毎晩、母さんとかりんは同じ部屋で寝ています。
でも、最近はハウスが置いてある隣の部屋にトコトコと行き
「今夜はココで寝ます」…と、動かないことがあります。
「本当にココで寝るの?夜中、寂しくなっちゃうよ~」
母さんが寝ている部屋に、いつでも入って来られるように
寝室のドアは少しだけ開けたままで寝ていますが
夜中にやってくる気配は、一向にありません。
「独りの時間に浸りたい時もあるよねぇ」と思いながらも
実は、ちょっぴり寂しさを感じてしまう母さんでした。
ブログ2周年
今年も10月14日がやって来て、そして…ブログ2周年を迎えることができました。
「えっ、もう2年になるのか~」と、自分自身でも驚くやら感心するやら。
最初の1年に比べると、かりんの成長も緩やかになり
アッと驚くような出来事も、そうそう起きなくなりました。
でも、かりんと一緒に過ごす何気ない毎日は
着実に、その深みを増しているように思います。
以前の記事と、いただいたコメントを読み返す時
その時に逆戻りし、まるでそこに身を置いているかのような
胸にじんわりと湧いてくる懐かしさに浸っています。
かりんと暮らすようになってからの沢山の出逢いは
母さんにとって、かけがえのない宝物となりました。
きっとこれからも、宝物はどんどん増えていくことでしょう。