雪の上での、お見事なジャンプを披露してくれた翌日は
更に、新しい雪が積もりました。
またもや遊びたくてたまらないかりんを庭に繋ぎ
ふと思い立った母さんは、雪だるま制作を始めました。
雪だるまを作ったのは何年…いや、何十年振りでしょう。
ごく普通の雪だるまを作るつもりだったのですが
「耳をつけてみよう」が、「マズルもつけてみよう」になり
結局は、こんな雪だるまが出来上がりました。
一応…かりんを作ったつもりなのですが、どう見ても白熊さんですね~。
何やら妙なモノの隣に座らされて、ちょっと緊張気味のかりんです。
お見事
湿っぽい雪ではありますが、あたり一面真っ白となり
雪が大好きなかりんは、遊びたくてウズウズ~。
そこで、庭にロングリードで繋ぎ、雪玉投げをしました。
かりんの見事なジャンプが披露される度に
思わず、「ほぉぉ~♪」と見惚れてしまった母さんでした。
受け皿
かりんの尻尾の付け根近くにできている、大きな窪み。
これは一体…何でしょう?
実はこれ、くるんと丸まったかりんの尻尾の受け皿です。
尻尾の重みで、いつもこんなふうに窪んでいます。
撫で撫でして綺麗に直しても、またまたできています。
巻き尾のワンちゃんは、みんなこうなのかしら?
今年も元気で
前回も、あるがままの姿を見せてくれていたクマでしたが
2ヶ月振りに見る姿も、変わらず元気そうでした。
身体を引き寄せ、前脚の付け根や胸のあたりを撫で始めると
心地良さそうに目を閉じ、こちらに身体を預けてきます。
クマの体温を感じ、母さんは穏やかな気持ちになります。
最初は、かりんの存在に気づかなかったクマですが
その姿を見つけた途端、グイグイ引っ張って近寄ろうとします。
かりんが逃げようとするので、今回は無理に近づけず
一定の距離を保ったまま、クマの散歩につき合いました。
あちこちをクンクンしながら一心不乱に歩く姿を見ながら
「今年も元気でいてね」と、心から願わずにはいられない母さんでした。
小さきもの同士
このお正月も、母さんの妹一家が遠方より車を走らせ帰省してくれて
普段は両親だけの実家も、かなり賑やかになりました。
「自分から近寄っていかないで、かりんちゃんが来てくれるのを待ってね」
ママからの事前のアドバイスを守り、早く触りたいという気持ちを我慢しながら
一生懸命に素知らぬフリをする甥っ子。
その甲斐もあってか、思った以上に友好的に過ごせたのでした。
今回は、甥っ子の手からオヤツをもらったり
靴下のボールで遊んでもらったりして、親睦を深めました。
前回は、戸惑いいっぱいで神経質になっていたかりんですが
この元気いっぱいなチビッ子にも少し慣れてきたようです。
こんな、甥っ子とかりんの関係も今のうちなのだろうと思うと
その様子を、しっかり目に焼き付けておきたい母さんでした。