あらあら!大きいのから小さいのまで、ぬいぐるみが転がっています。
かりんが遊ぼうとして、オモチャ籠から引っ張り出したのでしょう。
フサフサたてがみのライオンさん、何たって一番☆お気に入りのライオンさん
クリスマス仕様の小さなワンちゃん、そして、大きな犬のぬいぐるみ…んっ?
こんなオモチャ…あったっけ?
ぬいぐるみと一緒に寝転がっていると、そのままスルーしちゃいそうになるくらい
思いっきり周囲と馴染んでいるかりんです。
☆4歳の誕生日☆
今日で、4歳の誕生日を迎えることになったかりん。
毎年恒例となった、母さん作のバースデー・ケーキ☆
メインとなる缶詰を開けた途端、トトト…とそばにやって来て
母さんにピトッと張りついておりました。
4本のロウソクを立てながら、一緒に過ごしてきた時間を
とても懐かしく思い出しておりました。
でも、決して…「もう4歳なのね」と悲観的にはなりません。
共に過ごした時間こそが、お互いにとっての宝物なのですから。
「今が一番♪」だと思える幸せを噛み締めながら
愛しくってたまらないかりんを、ギュッと抱き締めました。
かりんのほうが、ちょっと駆け足になっちゃうけれど
これからも、一緒に仲良く歳を重ねようねっ!
ハロウィン
10月に入ったあたりから、街のあちこちで
ハロウィンの飾りが目に入ってくるようになりました。
今年は初めて、かりんもハロウィンの仮装に挑戦です。
100均で、あれやこれやと材料を物色した母さんですが
結局…画用紙で帽子を作り、ギフト袋でマントを作りました。
かりんの、あまりのお似合いっぷりが可笑しくて
シャッターを切る母さんの手は、プルプル震えてなりませんでした。
伝わる嬉しさ
母さんの椅子にチョコンと座っているのを見て、一言。
「母さんが座るから、そっちへ行ってくれない?」
おもむろに、椅子から下りるか、別の椅子へと移動~。
もらった氷をくわえて、2階へ上がろうとするのを見て、一言。
「2階はダメよ!ココで食べなさい」
ハタと立ち止まり、渋々と1階のリビングでカリコリ~。
夕方近く、散歩をせがみにやって来たのを見て、一言。
「今忙しいから、散歩はもうちょっと待ちなさい」
諦めた様子で、もうひと寝入り~。
最初は、「ダメ!」「待って!」などといった簡潔な言葉を使い
こちらの意思を伝えるようにしていましたが
いつしか、人に話し掛けるような言葉へと変わっていきました。
何故なら…これでもしっかり通じるようになったからです。
かりんは、その時の状況、母さんの表情と口調や仕草。
それに加え、発せられる単語を拾い、判断しているようです。
まるで、人間相手に喋っているかのような自然な話し言葉に
時折ふと、自分でも可笑しくなってしまいます。
こちらの意思が伝わり、そして反応が返って来る…。
「伝わる」という嬉しさを実感する、毎日の出来事です。
落しモノ
一昨日…しばらくぶりに出掛けた公園での散歩から帰り
かりんを降ろし、途中で買い物した荷物を降ろし
玄関にて、まったりと過ごした後のことです。
ふと、いつもあるはずのモノがないことに気づいた母さん。
それは…かりんのマナーポーチ。
車の中をくまなく探してみても、どこにも見当たりません。
母さんの頼りない記憶を辿ってみたところ
最後にマナーポーチの存在を意識したのは
公園での散歩を終えて、駐車場へと向かっている時でした。
「たぶん、あの公園で落としちゃったんだ!」
気になりながらも、これからまた出掛けるわけにもいかず…。
焦る気持ちを抑えながら、翌日…再び公園へと向かいました。
期待と希望を抱きながら駐車場へ入りましたが
ざっと見渡しても、それらしきモノはありません。
ガックリしながらも、公園の中へと向かう母さんの目の前に
パッ☆と飛び込んできたモノがありました。
公園内の樹木の、目立つ場所に引っ掛けられたコレ!
母さんの顔が一気に明るくなったのは、言うまでもありません。
ウォーキング、または犬の散歩で通りかかられた方が
落ちているのに気づき、掛けてくださったのでしょう。
「ありがとうございます!」と、心の中で何度も繰り返しながら
そっと…樹の枝から外しました。
散歩の時、マナーポーチはいつもかりんと一緒です。
「独りぼっちにさせて、ごめんね」と謝りながら、みんなで帰途につきました。