夕暮れ時

夕方5時過ぎ…まだ、あたりが明るかったので
かりんの大好きな、近くの土手へと車を走らせました。

車を運転しながら、「土手だよ~、土手っ!」と話し掛けると
行き先がわかったのか、大きな声で「アォワォオォ~ン♪」と
喜びの雄叫びを3度もあげちゃいました。
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もう、かりんの大好きなバッタさんの姿はありませんでしたが
草むらの中をピョンピョン跳ねながら、草の感触を楽しんでおりました。
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10分・20分と時間が経つと共に、西の空はだんだんと茜色に染まり始め
そして、周囲は一気に暗くなり始めます。
しかし、そんなことはお構いなしのかりん
マーキングに余念がありませんでした。

ぬいぐるみたち

あらあら!大きいのから小さいのまで、ぬいぐるみが転がっています。
かりんが遊ぼうとして、オモチャ籠から引っ張り出したのでしょう。
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フサフサたてがみのライオンさん、何たって一番☆お気に入りのライオンさん
クリスマス仕様の小さなワンちゃん、そして、大きな犬のぬいぐるみ…んっ?
こんなオモチャ…あったっけ?
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ぬいぐるみと一緒に寝転がっていると、そのままスルーしちゃいそうになるくらい
思いっきり周囲と馴染んでいるかりんです。

☆4歳の誕生日☆

今日で、4歳の誕生日を迎えることになったかりん

毎年恒例となった、母さん作のバースデー・ケーキ☆
メインとなる缶詰を開けた途端、トトト…とそばにやって来て
母さんにピトッと張りついておりました。
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4本のロウソクを立てながら、一緒に過ごしてきた時間を
とても懐かしく思い出しておりました。
でも、決して…「もう4歳なのね」と悲観的にはなりません。
共に過ごした時間こそが、お互いにとっての宝物なのですから。
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「今が一番♪」だと思える幸せを噛み締めながら
愛しくってたまらないかりんを、ギュッと抱き締めました。
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かりんのほうが、ちょっと駆け足になっちゃうけれど
これからも、一緒に仲良く歳を重ねようねっ!

ハロウィン

10月に入ったあたりから、街のあちこちで
ハロウィンの飾りが目に入ってくるようになりました。
今年は初めて、かりんもハロウィンの仮装に挑戦です。
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100均で、あれやこれやと材料を物色した母さんですが
結局…画用紙で帽子を作り、ギフト袋でマントを作りました。
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かりんの、あまりのお似合いっぷりが可笑しくて
シャッターを切る母さんの手は、プルプル震えてなりませんでした。

伝わる嬉しさ

母さんの椅子にチョコンと座っているのを見て、一言。
「母さんが座るから、そっちへ行ってくれない?」
おもむろに、椅子から下りるか、別の椅子へと移動~。

もらった氷をくわえて、2階へ上がろうとするのを見て、一言。
「2階はダメよ!ココで食べなさい」
ハタと立ち止まり、渋々と1階のリビングでカリコリ~。

夕方近く、散歩をせがみにやって来たのを見て、一言。
「今忙しいから、散歩はもうちょっと待ちなさい」
諦めた様子で、もうひと寝入り~。

最初は、「ダメ!」「待って!」などといった簡潔な言葉を使い
こちらの意思を伝えるようにしていましたが
いつしか、人に話し掛けるような言葉へと変わっていきました。
何故なら…これでもしっかり通じるようになったからです。
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かりんは、その時の状況、母さんの表情と口調や仕草。
それに加え、発せられる単語を拾い、判断しているようです。
まるで、人間相手に喋っているかのような自然な話し言葉に
時折ふと、自分でも可笑しくなってしまいます。

こちらの意思が伝わり、そして反応が返って来る…。
「伝わる」という嬉しさを実感する、毎日の出来事です。