公園の散歩道

夏の間、あまりの暑さに出掛ける気になれず
ちょっとご無沙汰していたスペシャル散歩コースのひとつ。
かりんの好きな運動公園へと車を走らせました。
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野球場や陸上競技場をぐるりと囲むように作られた道沿いに
ほぼ等間隔で植えられている樹木を
かりんがいちいちクンクンするので、なかなか前に進みません。

公園内の樹木は、まだまだ緑鮮やかでしたが
秋も深まってくれば、色彩もガラリと変わることでしょう。
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ふと…何処かへ視線を向けるかりん
かりんにしか見つけられない、小さな秋を見つけたのかな?

ひとりネムネム

寒くなってまいりましたね~、みなさん。
ちょっと前まで、床にゴロ~ンしていたワタシですが
最近、家の中のフカフカやモフモフを渡り歩いています。

母さんが寝ていない時の、母さんの羽毛布団の上
新しいベッド…そして『いちごミルク
この上で、だんだん眠りに誘われていく感じがたまりません。
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母さんは、「かりん!一緒に寝よ」と、しつこく誘ってきますが
いくら母さんの頼みでも、聞くことはできません。
だって、ワタシは立派なオトナだもの。
母さんったら…お子ちゃまなんだから~。

クンクン捜査

「クンクン捜査ならワタシに任せて!」
今日も今日とて、クンクンに余念のないかりん捜査官。
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特に力を入れて捜査するのが…溝です。
溝蓋の上からクンクン、横からクンクン、入り込んでクンクン。
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リードがなければ、潜り込んで行ってしまいそうな勢いです。
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ここは、田畑や山と隣接している静かな公園なので
夜な夜な、タヌキなどが出没しているのかもしれません。

「捜査終了!」の合図と共に、渋々溝から上がったものの
その目は、名残惜しそうに溝を見つめておりました。
クンクン捜査は、かりんにとってワクワクするお仕事のようです。

震える手で…

この夏の暑さのせいか、食が細くなっているじぃじは
普段、ベッドでまどろみながら過ごす時間がほとんどのようです。
しかし、母さんたちが帰ってきたことが良い刺激になったのか
今回は起き上がっている時間が増え、一緒にお茶を飲む元気も出たみたい。
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持病のため、手の震えがあるじぃじは、かりんを上手く撫でることができません。
それでも、激しく震える手で、そっと撫でようとしてくれます。
震えるじぃじの手は、かりんには決して心地良いものではないと思うのですが
嫌がりもせず、逃げもせず…じぃじの横にじっと伏せておりました。

「イイ子・イイ子」してくれようとしている、じぃじのその気持ちは
かりんにはしっかりと伝わっていたのかもしれません。