ファンヒーターの前で、伏せをしてぬくぬくしているかりん。
これ見よがしに、母さんがそばにゴロンと横になると
つられたように…自分もゴロンと横になります。
「あははっ、一緒にゴロンで気持ちイイね~」
かりんと顔を見合わせながら、「にゃは♪」な母さんです。
待ってました!
今の今まで、ソファーでまどろんでいたはずなのに
身支度を整えた母さんが、「さて…」という言葉を発すると
パッと飛び起きて、ぐぅぅ~んと伸びをするかりん。
この表情は、「待ってました!」と言わんばかり。
眠っているように見えても、母さんの様子をこっそり窺っていて
行動開始を、今か今かと待っていたようです。
「ねぇ、ワタシも一緒にお出掛けだよね?」
こんな姿を目にしてしまうと、「留守番」という言葉を出すのが
とっても罪なことのように思えてしまう母さんでした。
公園を闊歩
前回、大雪の中での帰省では、いつも立ち寄ることにしている公園はスルーし
かりんの不満顔を尻目に、実家へと向かいました。
しかし、今回はお天気に恵まれたので、少しゆっくり寄ってみることにしました。
気温は低かったものの、風があまりなかったので
アップダウンのある広い園内を、かりんの足の向くまま
あっちへ・こっちへと歩きました。
この時期の公園は人けがほとんどなく、貸切状態。
霞んで見える日本海をバックに記念撮影☆
もっと走り回りたくてたまらないようで、渋々…お座り。
次の瞬間には、カメラからフレームアウト!でした。
ジッカ・ジッカ
明日は、ブッブーにのって母さんのジッカへ行くんだって~♪
「母さんのジッカ、母さんのジッカ!」聞いただけでウキウキしちゃう。
「かりんちゃん、いらっしゃい!」って、ばぁばがニコニコして迎えてくれるから
いつも、尻尾フリフリになっちゃうワタシ。
じぃじは何も言わないけれど、「よく来たね!」って声がきこえてくるよ。
待っててね~、またまたかりんが参ります。
お腹の中
数あるかりんの寝姿の中でも、母さんが一番好きなのが…この格好。
まるで、胎児のようにも見える、この格好を見ていると
本当のお母さんのお腹にいた頃のかりんが、目に浮かぶようです。
産んだのは母さんではないけれど、愛しさがこみ上げてくるのでした。