夏の思い出 2024

この夏も、妹一家が帰ってきてくれました。
大学2年生になった甥っ子は、新しいバイトを始めたと聞いていたので
おそらく帰ってはこないだろうと思っていました。
が、嬉しいことに、今までと同じく一緒に帰ってきてくれました。

しかし、この暑さの中あちこち出掛けるのもなかなかキツくて
施設に入所している母に、日帰りで面会しに行ったり
こちらならではの料理を食べに、飲食店へ出掛けるくらいでした。
その代わりというわけでもないけれど、毎晩楽しい酒盛りとなりまして
この春20歳になった甥っ子も一緒になってグラスを傾けました。

さて、約7か月ぶりに会う妹たちに、かのんの反応はどうだったかと言うと
残念ながら、ほぼ、知らない人に対してのそれでした。
かのんちゃ~ん♪」と優しい声を掛けられても、ガクンと腰が引けてしまい
オーバーリアクションでビビリまくるその姿に、みんな苦笑いです。

顔を合わせるのは4回目ですが、会うのが1年ぶりや7か月ぶりになるせいか
かのんの頭の中には、知っている人としての記憶が留まっていないようです。

甥っ子に撫でてもらっているのに、緊張して身体はカチコチで目を合わせようとしないかのん
かりんのように来訪を大歓迎する姿を、これから先も見ることができるようになる気がしなくて
ちょっと寂しい気もするけれど、これがかのんなので仕方ありません。

そんなこんなで、母さんたちの楽しい夏休みはあっという間に終わってしまいました。
いつも「妹一家が近くに住んでいたらなぁ」と思うのですが、それはそれでヤバイかもしれません。
だって、毎日酒盛りになりそうだから。