かのんを家族に迎えてから丸2年が経ちました。
超ビビリ?っぷりと不思議ちゃんっぷりに動揺しっぱなしだったせいか
最初の1年は長く感じましたが、2年目はあっという間だったような。
1年を過ぎた頃から、日常生活で必要なことや物にもだんだん慣れてきて
本当の意味で「うちの子」になったような気がします。
ですから、2年目は共に過ごす幸せを強く感じながらの日々でした。
今まで何度も書いてきましたが、かりんとかのんは見事なくらい対照的。
自立心の強かったかりんは甘えてくっついてくることは皆無に近く
愛らしい見た目とは違い、非常にドライな性格でした。
そんなかりんとは正反対に、かのんは本当によくくっついてきます。
そうすることが当たり前であるかのように、ごくごく自然な感じで
母さんやKちゃんににじり寄ってきてピトッ!
そう言えば、我が家に来て間もない夜のこと。
母さんは、かのんのケージを置いた部屋に布団を敷いて寝ていたのですが
電気を消してしばらくすると、警戒しながらもケージから出てきました。
そして、たまたま布団から出していた母さんの手に
かのんがそろ~っと遠慮がちに顔をくっつけて眠り始めたのでした。
元来の甘えん坊さん気質だったのでしょう。
母さんの心の中を読んでいるかのように、始終くっついてくれるかのん。
「○○だったらいいなぁ」と、かりんに対して思っていたことすべてを
叶えてくれていると言っても過言ではないかもしれません。
毎日「かのん♪可愛い、かのん♪イイ子」と、数えきれないくらい連発しています。
そう言わずにはいられないくらい、かのんが可愛くて仕方ありません。
母さんは大きな声で言います。
かのんを迎えて本当によかった!
かのんでよかった!